みなさん、こんばんは。
私の考える、あの世の世界の裁判官(十王様)は、
道徳感を育ませ、優しさ思いやりを引き出すエネルギー
でもります。
その十王様のご紹介をここでご説明致します。
まず、十王様のご説明です。
十王様は、人が亡くなった後、生きている間の行いの
「善し悪し」によって「地獄行き」か「天国行き」を
決める裁判官の役目をしています。
この地獄行きを軽減してもらうのが十王詣(預修)です。
預修とは、道教や仏教で、地獄において亡者の審判を行う
10尊の、いわゆる裁判官的な尊格です。
今迄、ブログにご紹介した、奪衣婆様(だつえば)・
懸衣翁様(けんえおう)・倶生神様(くしょうじん)様・
秦広王 しんこうおう 不動明王様 は割愛させて頂きます。
今回は、初江王 しょこうおう (釈迦如来様)についてです。
初江王様は釈迦如来が姿をかえられたお姿です。
他界して、二七日に審理をおこないます。
第一法廷・泰広王様からと,懸衣翁様の報告が
届いています。
さらに生前の善悪が全て記載されている文書などを
参考にして盗みなどの罪状を調べて判決が下されます。
神職であろうと,聖であろうと裁きは公正に行われます。
私の考えでは、裁判の時、本来は、素直な心と、優しさ、
思いやりを持っていれば恐れることはないと思います。
お釈迦様は実在する人物で、仏教の開祖となり
神格化され、永遠に衆生を救済する仏として
崇められるようになったのが釈迦如来様です。
不思議ですが、釈迦如来様の写真をプリントして
身近に飾って置いたり、枕元に置いたり、持ち歩いたり、
すると、色々なことに気が付きますよ。
人生の流れも良くなって来ると思います。
尚、写真をプリントしたら、粗末に扱わないでください。
ありがとうございます。 感謝