みなさん、こんにちは。
私のコラムより
日本の里山を考える
－竹炭・竹酢液の新用途と経済波及効果」
古 一成
１.はじめに
現在、全国各地において放置（放任）されている
竹林対策に伴い、様々な産業が誕生し始めておりますが、
中でも今話題の中心は竹炭・竹酢液に関する
産業であります。
しかし、その現状を見てみると竹炭・竹酢液の需要と
供給のバランスにズレを感じずには
いられません。その主な理由としては
、
第一に海外から輸入された竹炭・竹酢液に
頼りすぎているため。
第二に販売時の説明不足を始めとするお客様への
フォロー不足。
第三に竹炭・竹酢液に対して素直に感謝の気持ちを
持って扱っているか。
（思いの世界で純粋に）などがあげられます。
竹炭・竹酢液は説明商品なのですから！
とくに日本で作られた竹炭・竹酢液は焼いた
方の想いがたくさん入っています。
そこを差別化（品質の善し悪しのランク付け）を
しないと良い具合に販売（売る側と買う側が喜ばれる関係）は
成り立たないと思います。
まだ、燃料炭のようなものでしたらあまり説明は
要らないかもしれませんが、日本の里山の状況を
真剣に考え、竹炭・竹酢液の新用途の開発に
取り組もうとすれば販売上の説明にフォローを加える事は
必要不可欠だと思います。
以上のことを留意しておきたいと思います。
２.竹炭・竹酢液の新用途としての活用法
【炭素埋設】
穴を掘り竹炭・竹酢液を埋設する。施工方法は様々です。
土地の図面を見て穴の数と埋設位置、埋設量を決めます。
施工に関しては素直な気持ちでお客様と一体になって
行うのが理想です。
環境を整えたい。風水的考えで竜脈・竜穴を出したい。
意識エネルギーの浄化をしたい。
磁場の改善をしたい。土壌改良をしたい。
（注意）施工前の現場の環境を調べる。
酸性土壌かアルカリ土壌か。腐敗土壌には
それなりの量と竹炭の埋設を施す。
【敷炭】
床下に竹炭を敷きつめる（ばらまく）。
施工方法は様々です。
住宅の図面を見て床下に入れる量を出します。
【置炭】
環境学を取り入れて、部屋に竹炭を置く。置き方は様々です。
住宅の図面を見て室内に入れる量を出します。
３.民間療法について
①竹炭を使用して身体を「さする」。
竹炭の持つ機能性と暗示効果により改善されるようです。
②竹酢液で「うがいをする」。
竹酢液の持つ機能性により改善されるようです。
竹酢液は歯石（燐酸カルシュウム）を溶かす機能を持っているようです。
４.経済普及効果について
今まで皆様に私共の行っていることを
述べさせて頂きましたが、何と言いましても
テレビ、ラジオ、書籍、雑誌、新聞、展示会などにおける
マスコミによるアピールが功を奏して、
おかげさまでお客様を拡大してくることが出来ました。
ここでどのようにマスコミに取り上げて
頂いたかをご紹介します。
今から12年前にサッカーチームのジュビロ磐田の
トレーナーと「竹炭」を通してのお付き合いが始まり、
そのご縁でテレビを始めとするマスコミに
注目されるようになりました。
以下にそのいくつかをご紹介致します。
《テレビ》・
平成１１年６月 ２日 「おもいっきりテレビ」（日本テレビ）
～日常生活における竹炭の使い方について
・平成１２年５月１１日 「そこ知り２０００！」
（ＳＢＳテレビ）～Ｊリーグ、ジュビロ磐田に
取り入れた竹炭の活用法
・平成１２年６月２９日 「おもいっきりテレビ」
（日本テレビ）～竹酢液の使い方 うがいによる歯
周病の予防について
・平成１４年６月２１日 「おもいっきりテレビ」
（日本テレビ）～竹炭マッサージについて
《雑誌》 安心
「炭がひざ痛みに効いた！Ｊリーグや医師の間でも大評判！」
《新聞》・平成９年７月１１日
中日新聞・中日スポーツ～Ｊ初の竹炭マッサージ導入、
心身の癒しアシストその他スポーツ新聞・
雑誌にたくさん載せて頂きました。
５.おしまいに
以上述べてきましたが、
（皆さんの中には日本の竹で無くても良いのではないかと
お思いの方もいらっしゃるかとは思いますが）
私はあえて述べておきたいと思います。
『日本の竹だからこそ日本文化の思いがあり、
波動として考えたときには底知れぬ力（パワー）が
出てきます。
日本の里山をもっと大切に考えたときに竹炭・竹酢液の
差別化をハッキリさせる事だと思います。
すなわち生産者、生産地と焼き方、
炭材の吟味、炭窯の種類、温度管理をしっかり
明記することにより差別化を図れば良いと考えます。
竹炭・竹酢液の販売については販売先にサポートなり
ケアーが出来るか、売るだけではなく責任を持って
いかにお客様に喜びを提供できるかだと思います。
素直な気持ちで自分が喜び、お客様が喜ぶことをしていけば
良いと思います。
これから竹炭・竹酢液はまだまだ未知の可能性を
持っていると感じずにはいられないのです。』感謝
古橋竹材店 代表 古橋一成
以上私の簡単なコラムでした。
今日もワクワクと楽しく生きましょうね。
ブログをご覧頂いている皆様のご健康とご多幸を心より祈りつつ。
ありがとうございます。 感謝
