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15/12/14 05:28 / 今日の選日と二十四節気と七十二候

今日は、九星陽遁(きゅうせいようとん)始めです。
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みなさん、おはようございます。

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今日は、九星陽遁(きゅうせいようとん)始めです。


まずは、九星についてのご説明です。

九星とは、人間の運勢や吉凶の判断に用いられる

九つの星のことです。

九星を五行と方位に配して吉凶を占うものを九星術と

いいます。

古代中国思想をベースとしています。

日々刻々と遷り変わり、月々に転変し、年年歳歳その

変容を遂げる大自然は、人に様々な影響を与えています。


それは大地の気であり、天の気でもあります。


その周期を「九つの数」と「七つの色」に区分し、

表現したのが「九星」であり、一白水星・二黒土星・

三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・

八白土星・九紫火星と呼びます。


陰が増大する過程を、陰遁と言います。

夏至から冬至までの期間で陰気が強くなる時期です。



陽が増大する過程を陽遁と言います。

冬至から夏至までの期間で陽気が強くなる時期です。



気学では一年のサイクルを陰と陽の二つに分ています。


また、万物は「陰遁」か「陽遁」のどちらかの過程に

あって静止する事がありません。


だいぶ難しいお話ですが、九星は冬至を基準とし、

冬至に一番近い甲子(きのえね)の日を

「陽遁の開始日」と定め、この日を「一白」として、

二黒、三碧、四緑、五黄、と半年間繰り返しています。



夏至に一番近い甲子(きのえね)の日を「陰遁の開始日」

とし、この日を「九紫」として、八白、七赤、六白と

繰り返します。これを「日家九星」といいます。


このように繰り返すと、陽遁の最終日は「九紫」で、

陰遁の開始日も「九紫」なので、九紫が二日続くことに

なります。

反対に陰遁の開始日は「一白」ですから一白が

二日続くことになります。


簡単に言えば

夏至に最も近い甲子(きのえね)の日が陰遁始めです。

夏至から冬至までの期間を陰遁と呼びます。


冬至(今年は22日)に最も近い甲子(きのえね)の日が

陽遁始めです。

そして今日は九星陽遁(きゅうせいようとん)始めです。


また、九星気学は、人は生まれながらの性格や宿命を

持ち、引越しや旅行などで場所を移動することで

後天的な運命が生まれ、 その後天的な運命を事前に

知ろうというのが気学です。

九星占星術は 九星が日々動いている中で その年、

その月、その日、その時間にどの方角が

良いかを計る書です。

簡単に言えば、統計学です。

また、この九星占星術(気学)は、統計学でもあり

90%以上の確立で当たるとも言われている占いです

簡単のようで難しい、ご説明でした。

みなさん、占いも、何でもアリとして良いところを

チョイスして、期待せず、頼らず、当てにせず、

執着せず、人生を楽しく歩くと楽しいことを

引き寄せますよ。

ありがとうございます。 感謝

[更新日付:2017/05/07 10:23:45]