みなさん、こんばんは。
御機嫌(ごきげん)よう
今回のテーマは
禅語・泥仏不渡水(でいぶつ みずを わたらず)
意味は泥で作った仏像は溶けてしまい
水の上を渡れないということ。
仏像を泥で作れば水に溶けるのが実際である。
つまり、形あるものは壊れる。
形にこだわってはいけないと指している。
簡単に言えば
泥で作ったものは水に浸かれば溶けてしまいます。
しかし、本当の「ほとけ」は
生ぜず滅せず、汚れず清からず、増えもせず減りもしない
(不生不滅、不垢不浄、不増不減)」なのです。
財産や形のあるもの、壊れたり奪われたりするものに
頼り、こだわるのでなく、身を着飾るより
素直で正直な心を持って精励することです。
見栄も欲も捨て、あるがままの自分を見て
前向きに人生を歩くことです。
禅語はなかなかと難しいですね。
私の解釈でございました。
ありがとうございます。感謝