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22/10/14 17:56 / おまじない(魔法)と潜在意識とイヤシロチ

伊勢神宮の垂迹神と本地仏です。
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みなさん、こんにちは。

御機嫌(ごきげん)よう。

毎日、お蔭様で楽しい仕事が増えています。

今回のテーマは

伊勢神宮の垂迹神と本地仏です。

伊勢神宮に行くと、たまに般若心経を声に

出して祈っている方がいます。

それは伊勢神宮には仏像も祀られているからです。

そもそも、本地垂述説(ほんじすいじゃくせつ)とは、

日本文化において神仏の関係を説く思想なのです。

その昔、神仏習合において、神は仏が日本の衆生を

救済するために仮に姿をかえて現れたものなのです。

その昔、中国から来た遣唐使が日本に仏像を

持って来ました。

その時、時の権力者は仏像にも願力があると信じました。

その時代から神仏の混合が始まったとも言われています。

本来は平安時代中期には本地垂迹説が確立されたと

考えられていいます。


熊野権現、白山権現など『権現』の神号も

「仏が権(かり)に神として現ずる」の意であり、

本地垂迹説に基づく神号として十世紀前半には

出現しています。

photo

平安末期には伊勢の本地が大日如来、白山の本地が

十一面観音など、神社の個別の祭神の本地に

具体的な仏菩薩が充当されるようになりました。

鎌倉末期から南北朝時代にかけては、神国思想の

流行とともに慈遍の著作や光宗編、渓嵐拾葉集

などにおいて、神こそが本地であり仏は

垂迹であるという神本仏迹説が唱えられ、

近世の山王一実神道などに継承されました。

明治初年の神仏分離令によって、

本地垂迹説などの神仏習合の状況はなくなりました。

日本は八百万の神々がいます。

仏も神様なのです。

伊勢神宮の本地仏のご紹介です。

皇大神宮(内宮)

天照皇大神・・大日如来・救世観音・聖観音・

十一面観音・阿弥陀如来

以上の仏像が祀られていると思います。

日本の八百万の神々様は日本を守っています。

ありがとうございます。

[更新日付:2022/10/14 17:56:23]