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15/09/13 06:07 / 今日の選日と二十四節気と七十二候

今日は七十二候の一つ(44候)鶺鴒鳴(せきれいなく)です。
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みなさん、おはようございます。

今日は七十二候の一つ(44候)鶺鴒鳴(せきれいなく)です。


七十二候の意味を簡単にご説明すると、

各気各候に応じた自然の特徴が記述されています。


鶺鴒鳴(せきれいなく)の意味は。

photo

水辺に住む鶺鴒(せきれい)が、鈴のように高い声を

放ちながら鳴き始めるころです。


秋の訪れを意味する声です。


もう少し鶺鴒について書きますね。

セキレイは黒と白の体毛に覆われ、細長い足で

ちょこちょこと愛らしく歩く体長20cmほどの野鳥です。

セキレイは良く水辺に多く生息し、長い尾を上へ下へと

愛らしく振る野鳥です。

日本神話から、恋教え鳥、恋知り鳥とも呼ばれています。

神話のなかで、伊邪那岐(いざなぎ)男性と

伊邪那美(いざなみ)女性に子どもの作り方を

教えたという神話です。

日本国を創った伊佐那岐(いざなぎ)と

伊佐那美(いざなみ)の二人の神は、はじめ、

結婚したものの一体どうしたら子を持てるのか

わかりませんでした。

そのときセキレイが飛んできて、交尾をはじめたのです。

それを見て二人の神も無事に結ばれ、やがて伊佐那美は

日本列島、大八嶋(おおやしま)を産み落としました

日本書紀より。

こうした伝説から古来、セキレイは結婚の儀に関係が深く

皇室での成婚時は、新床の飾りに鶺鴒が置かれて

きたそうです。


大八嶋(おおやしま)の意味は

伊邪那岐(いざなぎ)と伊邪那美(いざなみ)の二神は、

大八島を構成する島々を生み出しました。

その島が、本州・九州・四国・淡路・壱岐・対馬・隠岐・

佐渡などの「八つの島」の総称とされています。

みなさん、現代は出産率が低下しています、日本の国の

繁栄と意識すれば、子供は宝ですね、セキレイのように、

一期一会 (いちごいちえ)良い出会いを大切にして、

子孫の繁栄、日本国の繁栄に繋がれば、良いと思います。

ありがとうございます。 感謝

[更新日付:2018/01/13 09:56:30]