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当店の門松は江戸時代より伝統文化を継承しているかたちです。 門松は二対で一門(ひとかど)です。 門松はご要望により、おまじない・新月炭なども入れて創ります。大きさは高さ4尺(1.2メートル)から7尺(2.1メートル)までです。ご注文はお早めに御願い致しますね。  ありがとうございます。 感謝  22/12/21 13:53 / 門松

門松と神籬(ひもろぎ)です。
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みなさん、こんにちは。

御機嫌(ごきげん)よう。

今回のテーマは、

門松と神籬(ひもろぎ)です。

私のところでは今、門松の最盛期です。

毎日、門松についてお問い合わせとお尋ねがあります。

みなさん、門松は神聖なものです。

門松を作成する時にも神聖な神籬としての作成が

必要と感じています。

門松の心を重ねて作成することだと思います。

カッコさえよければ、それで良い訳ではないのです。

そもそも神籬とは

神様を招き降ろすために、清浄な場所に榊 (さかき) などの

常緑樹を立て、周りを囲って神座としたものですが、

門松に至っては、神の宿る所として作るものです。

玄関前の門松はネガティブなエネルギーを

入れないようにする結界でもあります。

もう少し、神籬についてお話しますね。

神社には神籬(ひもろぎ)があります。

一例として、神社境内にある、立て砂、盛砂も

神籬(ひもろぎ)なのです。

全国の神社、仏閣に行くと、たまに変わった場所が

あります。

それは、神籬(ひもろぎ)、立て砂、盛砂などが、

神前の前、神前の横に方位を観て設置してあるところです。

立て砂の御説明

立て砂、盛砂は、昔、円錐形(えんすいけい)の神山に

御祭神が最初に降臨したと伝わることから、

白砂が二つの円錐形に盛られています。

これは、神籬(ひもろぎ)とも言えます。

写真は

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京都府京都市北区上賀茂本山339上賀茂神社です。

また全国の八幡宮のなかにも神籬があるところがあります。

私のイヤシロチ(炭素埋設)を施工した神社でも

神様の招き下ろす場所(とても大切な場所)神籬に

炭素埋設を施工してあります。

写真は掛川市、事任八幡宮様、磐田市、府八幡宮様です。

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とても歴史のある由緒のある神社です。

掛川市、事任八幡宮

以上、施工例でした。

また、なぜ八幡宮と名が付いた神社に、

八角の神の神籬(ひもろぎ)がある意味として、

この八角の起源はと言うと、宇佐八幡宮、宇佐託宣集に

ありました、それは、八角墳に神武天皇(応神天皇)が、

再臨したと言われています。

尚、普通の神社では、祓い所は、正方形、長方形、丸方と

色々な形があります。

神武天皇は、日本神話の登場する人物で、日本の

初代天皇です(古事記・日本書紀にも出て来ます)

盛塩も、円錐形(えんすいけい)ですので、一つの

神籬(ひもろぎ)ですので、大切にして下さいね。

思いは厄払いもします。

お話がだいぶ飛びましたが、門松は神聖なものです。

心を重ねて作成してくださいね。

明日22日は冬至ですので、浜松五社神社に門松を

建てに行きます。

夜に建てるので、お時間があれば、参拝しながら

ご見学ください。

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ありがとうございます。感謝

[更新日付:2022/12/21 13:53:49]