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近年、日本では、昔と違い、犯罪の低年齢化が進んでいます。 これは、世の中の道徳心と慣習が乱れているからだと私は 思います。 子供は親の背中を見て育ち、周りの人たちの背中を見て 育ち、マスコミの番組を見て育っています。 私の子供には、道徳感と慣習を育んで来ました。 その結果、家族仲良く、日々、楽しんで生活しています。 私は孫にも、手を合わせる習慣と優しさ思いやりなども 教えています。 その孫に、一昨年から、風濤社刊絵本、地獄と極楽の、 読み聞かせをしています。 孫は初めに、地獄を読んでと言います、その後で極楽を 読むと、安心するようです。 悪いことをして死んだら、地獄に落とされるよ、 善い行いをすれば、極楽(天国)に行くよと教えています。 子供の頃から、道徳心を付けるのに良い絵本だと 私は思います。 みなさん、人は死ぬまで生きます、そして死ぬまで 表現をして行きます。 私は四歳の孫に、仏壇に、手を合わせ、神棚に手を合わせ、 植物にも手を合わせ、お食事の時にも、手を合わせることを 教えています。 このテーマで、あの世の裁判官(十王様)のことを 書いていますので、お時間のある方は、ご覧頂けたら 嬉しく思います。 道徳と慣習は日本の先人の皆様からのプレゼントです。 ありかとうございます。感謝 13/02/08 15:21 / 道徳と慣習を考える、天国(極楽)と地獄

五官王(ごかんおう)様、普賢菩薩様の考察です。言動(げんどう)における悪の罪を救ってくれる菩薩様です。
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みなさん、こんにちは。

今回のテーマは、

五官王(ごかんおう)様、普賢菩薩様の考察です。

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まず、はじめに、私の考える、

あの世の世界の裁判官(十王様)は、道徳感を育ませ、

優しさ思いやりを引き出すエネルギーでもります。


その十王様のご紹介をここでご説明致します。


まず、十王様のご説明です。


十王様は、人が亡くなった後、生きている間の行いの

「善し悪し」によって「地獄行き」か「天国行き」を

決める裁判官の役目をしています。

この地獄行きを軽減してもらうのが十王詣(預修)です。

預修とは、道教や仏教で、地獄において亡者の審判を行う

10尊の、いわゆる裁判官的な尊格です。

今迄、ブログにご紹介した、奪衣婆様(だつえば)・

懸衣翁様(けんえおう)・倶生神様(くしょうじん)様・

秦広王 しんこうおう 不動明王様、

初江王 しょこうおう (釈迦如来様)

宋帝王(様) そうていおう 文殊菩薩様

は割愛させて頂きます。


今回のテーマは、

五官王 (ごかんおう)普賢菩薩様のご説明です。


五官王 (ごかんおう)様の専門は言動です。

言動(げんどう)における悪が裁かれます。

死者は言動における悪を一瞬にして量る

魔法の秤(はかり)にいやおうなく乗せられ、

来世の行き先が即座に表示されます。

この言動を判定し判決を言い渡します。

また、別の説明では、

五官王ごかんおうの五官というのは,

眼・耳・鼻・舌・身の五つのことです。

人の五官が元となる悪業や罪を王は審理します。

生前の言動については,とくに厳しい詮議をし,

例えば「相手を傷つける様なことばを使わなかったか,

うそをついたことはないか。」尋問します。

そして罪深い人は、阿鼻地獄(あびじごく)に落とされます。

この阿鼻(あび)地獄は、突かれる,叩かれる,

切り刻まれるなど絶え間のない苦しみを受けるところだと

言われています。

地獄の上空には龍が飛び,罪深き亡者に襲いかかります。

別の言い方で、無間地獄と言われます。

すなわち間断のない苦しみに責め苛まれる地獄です。


何かネガティブなことを書いているような気も致しますが、


道徳観があり、純粋で優しさ、思いやりを持って

素直な心であれば私は極楽浄土に誰でも

行けると信じている人です。


また、この五官王 (ごかんおう)様は

普賢菩薩様と言われています。

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この普賢菩薩様が、言動(げんどう)における悪の罪を

救ってくれる菩薩様です。

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普賢菩薩様の御真言です。

(真言宗系) おん さんまや さとばん

(天台宗系) おん さまや さたばん


何か、自分の心のなかに、懺悔することがあれば、

御真言を唱えて見ることもアリだと思います。


写真は浜松市北区にある、方広寺の普賢菩薩様です。

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人生には、様々な出来事があります、この出来言を

閻魔大王様と、ご一緒にジャッジ(判定)する神様です。


みなさん、人生の出来事は、自分の引き寄せた出来事であり

意味のある出来事なのです。

この出来事は、自分の人生の問題とも言えます。

人は体験しながら人としての勉強をして行くのです。

この人として成長の勉強は、五官王(ごかんおう)様、

も見ています。

どんな出来事も人間の成長には必要な出来事なのです。

世の中は陰と陽に分かれます。

それは、警察と泥棒の道とも言えます。

なぜかと言うと、かたや、追いかける、かたや、

逃げる道です、追いかけたり逃げたりする道なのです。

写真は浜松市北区にある奥山方広寺にある、お釈迦様と

文殊菩薩様、普賢菩薩様の写真です。

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向って右側が、文殊菩薩様、そして、向かって左側が、

普賢菩薩様です。

私は日頃、手を合わせて生きて行こうと思って

生きている人です。


なにでもアリとして人生を楽しみましょうね。


それでは、少し、十王様についてのご説明を致しますね。

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十王様は、人が亡くなった後、生きている間の行いの

「善し悪し」によって「地獄行き」か「天国行き」を

決める裁判官の役目をしています。

その中で、もっともよく知られているのは、

五番目の「閻魔大王様」です。

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少しお話は飛びますが、 人は死ぬと七日目には

三途の川の辺に到着します。

ここには、人が冥土に行く為には、渡らなければならない

三つの川、すなわち

葬頭川(そうずがわ)

三瀬川(みつせかわ)

渡り川があります。

川の流れは三つに分かれていて、前世の行為(業)に

したがって、それぞれにふさわしい流れを渡ることに

なります。


三途とは地獄・餓鬼・畜生の三悪道のことです。

この川の辺に衣領樹(えりょうじゅ)という木があります。

この木の下には奪衣婆様(だつえば)という老婆がいて、

木の上には懸衣翁様(けんえおう)という

お爺さんがのっています。

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お婆さんが着ている衣類を脱がせ、

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木の上のお爺さんに渡し、

木の枝に掛けると、その重みで枝が垂れたりします。


この枝の垂れ方で生前の罪の軽重が分かる仕掛けです。


その懸衣翁様と奪衣婆様が、35日目の閻魔大王様の

裁判に、陪席しているので、嘘の申告は出来ないのです。


また、人を観察する倶生神様(くしょうじん)様がいるので、

言葉の観察と管理をしましょう。



また、前文に戻りますが、十王様の簡単な、ご説明です。



秦広王 しんこうおう 不動明王様

初江王 しょこうおう 釈迦如来様

宋帝王 そうていおう 文殊菩薩様

五官王 ごかんおう 普賢菩薩様

閻魔王 えんまおう 地蔵菩薩様

変成王 へんじょうおう 弥勒菩薩様

泰山王 たいざんおう 薬師如来様

平等王 びょうどうおう 観音菩薩様

都市王 としおう 勢至菩薩様

五道転輪王 ごどうてんりんおう 阿弥陀如来様


その他に


奪衣婆様(だつえば)正塚婆(しょうづかのばば)

とも言います。


奪衣婆様(だつえば)は、三途川(葬頭河)の渡し賃である

六文銭を持たずにやってきた亡者の衣服を剥ぎ取る老婆様です。


懸衣翁様(けんえおう)

奪衣婆様と共に十王の配下で、奪衣婆様が亡者から

剥ぎ取った衣類を衣領樹(えりょうじゅ)の枝にかけ、

その枝の垂れ具合で亡者の生前の罪の重さを計る老人です。


また、文が何回も、重複致しますか、その他に


倶生神様(くしょうじん)が含まれます。


倶生神様(くしょうじん)様は人とともに生まれ、

その人の一生の善悪をすべて記録し、死後、

閻魔王様(えんまおう)に報告すると考えられた神様です。


人の左右両肩に男女二神があり、女神様が

悪を記録し、男神様が善を記録します。


みなさん、言葉使いに気を付けましょう。

これからの世の中、正直に純粋に生きる方には

福がドンドンと入って来ると思います。


みなさん、閻魔様と十王様の開運と繁栄を心より祈りつつ。

知らず知らずに潜在意識が動き自分の望むことが

叶って来ると思います。


みなさん、何でもアリで人生を楽しみましょうね。

ありがとうございます。感謝

[更新日付:2014/06/26 10:43:01]