みなさん、おはようございます。
御機嫌(ごきげん)よう。
今日の良き運を引き寄せるキッカケとなりますように。
今日の暦の下段を更新します。
尚、高島易断所の暦に沿い更新して行きます。
暦の下段の説明です。
暦注下段(れきちゅうげだん)は、暦の最下段に
書かれていた日々の吉凶についての暦注です。
下段には迷信的な要素が多いので、今まで私の今日の暦に
アップすることを躊躇していましたが、迷信と言えど、
これも、意味ある偶然の一致として捉えると人生の流れも
良い方向に導いてくれるのではないかと思い、
アップ致します。
それでは
12月23日(金曜日)・新月・今日の暦の下段です。
今日の良き運を引き寄せるキッカケとなりますように。
大明日(だいみょうにち)天地開通して、すみずみまで
太陽が照らして大きく開ける日で、大吉日。
唐の時代の大明暦に初めて記載された。
すべての吉事、善行によく、とくに移転、旅行、
建築にいい。
尚、下段は迷信的な要素が多いので、ポジティブな日だけ
アップしています。
下段の読みです。
受死日(じゅしにち じゅしび)黒日(くろび)「●」、
辷日(まろぶひ)ともいい、黒丸日と記載されることも。
現在の市販の暦では「●日」と書かれることもあります。
最低の大悪日、百事に慎むべき日。
この日に発病すれば、重病になるともいわれる。
凶:病気見舞い、服薬、鍼灸、旅行ただし葬式だけは
差し支えない。
十死日(じゅうしにち)十死、十死一生日
(じゅうしいっしょうび)、天殺日(てんさつび)とも。
受死日(黒日)に次ぐ凶日、すべての事に関して大悪日。
葬式を出すと災難に遭うという。凶:婚礼
五墓日(ごむにち ごむび)五行の墓という意味十二支の
丑・辰・未・戌は五行の土性にあたり、これら5つの日を
五墓日という。
人が九星などと同じように生まれ持つ納音(なっちん)
(生まれの性)がこの日にあたった人のみ、すべて凶凶:
土を動かす、葬送、墓を作る、種まき、旅行、
祈祷この日に葬式を出すと、墓を5つ並べることに
なるともいわれる
帰忌日(きこにち)「きいみび」「きしにち」「きこじつ」
とも読み、帰忌(きこ)ということも。
帰忌とは天棓星(てんぼうせい)(りゅう座の星)の
精のことで、この精が下りてきて
人家の門の前に陣取り、住人が帰宅するのを妨害する日を
帰忌日という。
正倉院に納められた具注暦に記載されているほど、
歴史が古い。
凶:旅行先からの帰宅、里帰り、貸し出した物の返却など
血忌日(ちいみにち)「ちいみび」「ちこにち」とも
血忌とは梗河星(こうかせい)(うしかい座の星)
の精で、中国ではこの3つの星を「殺忌」「日忌」「血忌」
と呼び、殺伐の気を司るといわれた。
具注暦に記載あり。
凶:鍼灸、狩猟など血を見ることや、奉公人の雇い入れ
重日(じゅうにち)「じゅうび」「ちう日」ともこの日に
行なったことは善悪に関わらず重なって生じるといわれ、
吉事は良いが凶事には用いてはいけないとされる。
凶:婚礼、治療、種まき、葬送、仏事吉:衣類の裁断や
着始め、商品・不動産の買い入れ、入学、預金
復日(ふくにち)「ぶくび」とも重日と同じく、
この日に吉事を行なえば吉が重なり、凶事をすれば
凶が重なる。
凶:婚礼、葬送吉:旅行、金銭の貸し出し大吉:善行
天火日(てんかにち)「てんかび」「五貧日」とも
陰陽五行説では火を天火、地火、人火に分けるが、
そのうちの天火は天の火気がはなはだしいという意味。
凶:棟上げ、屋根葺き、家屋の修造などをすると必ず
火災に遭う他のことには障りなし。
地火日(じかにち)「ちかび」とも天火日に対するもので、
大地の火気がはなはだしいという意味。
凶:柱建て、井戸掘り、種まき、墓を築く、葬送など
土を動かすこと
大禍日(たいかにち)三箇(さんが)の悪日
(万事に用いてはならない日)のうちのひとつで、
大凶悪日。
口舌を慎み、家の修理、船旅、葬送などは固く忌まれる
日この日に始めたことは、のちに争いを起こすといわれる。
狼藉日(ろうしゃくにち)三箇(さんが)の悪日
(万事、とくに仏事に用いてはならない日)の
うちのひとつ。
万事に凶で、この日を用いると百事みな失敗するといわれる
滅門日(めつもんにち)三箇(さんが)の悪日
(万事に用いてはならない日)のうちのひとつ。
もしもこの日に新しい事をすると、一家一門みな
滅ぶとされる。
時下食(ときげじき)「下食時(げじきどき)」とも。
ある特定の日の特定の時間(一辰刻)のみを忌むこと。
天狗星(てんこうせい)の精が下りてきて食事をする時間の
ことをいい、この時間に人間が食事をすると、
天狗星の精に食べ物の栄養をみな吸い取られて
しまうといわれる。
凶:種まき、沐浴、草木を植えること
歳下食(さいげじき)天狗星の精が食事をする日のこと。
時間は関係ない。軽い凶日なので、ほかの暦注の吉日に
重なれば忌む必要はないとされる。
逆に凶の暦注と重なると、大凶になる
凶:大食、大酒、種まき、草木を植えることこの日に
食あたりをすると、長患いになるといわれる。
凶会日(くえにち)「くえび」「凶会」とも。
陰と陽の気の調和がうまくいかない日なので、万事に
忌むとされる。
この日に吉事を行なうと、凶事に転換されてしまう。
『枕草子』に記述がある
往亡日(おうもうにち)生きて滅ぶという凶日。
凶:遠出、移転、婚礼、神社仏閣への参拝など
天赦日(てんしゃにち)「てんしゃび」「天しゃ」とも。
百神が天に昇る日で、天が地上の万物を育て養って
罪を許す日。
最上の大吉日でほかにどのような凶があっても関係なく、
とくに婚礼、開店に大吉
神吉日(かみよしにち)「かみよしび」「神よし」とも
万事、神事に関することに吉とされる日。
日本独自の暦注。吉:神社の参拝、祭礼、祖先の祀りなど
大明日(だいみょうにち)天地開通して、すみずみまで
太陽が照らして大きく開ける日で、大吉日。
唐の時代の大明暦に初めて記載された。
すべての吉事、善行によく、とくに移転、旅行、
建築にいい。
鬼宿日(きしゅくにち)「きしゅくび」とも。
二十八宿の中の最大吉日。とくに名誉、長寿を祝うのに
最上の日。火の神を祀るのにいい日。
「暦の吉凶 28宿、27宿・」もあわせてご覧下さい。
天恩日(てんおんにち)「天おん」とも。『簠簋(ほき)』
の「七箇の善日」のうちのひとつ。
天の恩恵により、万物が成育して福徳が得られる日。
吉事に用いて大吉だが、凶事には用いてはならないと
される。
吉:昇進、婚礼ただし、ほかの凶日と重なると、半吉になる
母倉日(ぼそうにち)「母倉」とも。
『簠簋(ほき)』の「七箇の善日」のうちのひとつ。
地の恵みにより万物が成育して繁栄する日。
とくに婚礼が大吉吉:普請、造作、開業
月徳日(つきとくにち)「がっとくにち」「月とく」とも。
『簠簋(ほき)』の「七箇の善日」のうちのひとつ。
その月の福徳を司る日。万事障りのない日で、家の増改築、
土に関わることに吉日。とくに女性にとって良い日
よろずよし・万よし・百事吉(百事よし)
大吉日で、他の凶日と重なっても全く忌む必要はなく、
全てに用いても良い日です。
婚礼、祝い事、神事、建築、動土など全てに用いてよい吉日
以上でございますが、この下段は悪日が多いので、
シンクロしてしまうこともあるかと思います。
ネガティブな悪日については更新することを止めます。
ポジティブな日については、アップして行きます。
ありがとうございます。感謝
追伸です。
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