みなさん、こんにちは。
明日は新月ですね。
それと明日は閻魔様の縁日です。(毎月16日)
今回は十王様の奪衣婆(だつえば)様のお話です。
奪衣婆(だつえば)様は、三途川(葬頭河)の
渡し賃である六文銭を持たずにやってきた亡者の
衣服を剥ぎ取る老婆様です。
脱衣婆、葬頭河婆、正塚婆(しょうづかのばば)とも言います。
奪衣婆様が剥ぎ取った衣類は、懸衣翁様(けんえおう)
という老爺によって衣領樹にかけられます。
その衣領樹に掛けた亡者の衣の重さにはその者の生前の
業が現れ、その重さによって死後の処遇を決めるとされています。
また、俗説ですが、奪衣婆様は閻魔大王様の妻であるという説もあります。
奪衣婆様は疫病除けや咳止め、特に子供の咳止めに
効き目があると言われました。
今から、お食事会に行くので、また改めて、この続きを書きますね。
ありがとうございます。感謝