みなさん、こんばんは。
今日は上巳の節供(桃の節供・雛祭り)ですね。
桃の節供、雛祭りなどの言葉でも知られる女児の節供です。
三月三日と三が重なる日に行われることから重三の節供とも言います。
邪な者を遠ざける霊力をもつ桃が、子らを守ってくれます。
また、古来中国では、上巳の日に川で身を清め不浄を祓う習慣があり、これが平安時代に日本に取り入れられました。
後に紙で小さな人の形(形代)を作ってそれに穢れを移し川や海に流して不浄を祓うようになりました。
この風習は、現在でも「流し雛」として各地に残ってます。
3月3日はおまじない(お清め)の日でもあります。
それと明日は上弦の月ですね。
それでは今日の暦です。
新暦 に対応する旧暦は
2009年 02月 07日 (友引)
旧暦 に対応する新暦は
2009年 03月 29日 (大安)
友引の意味です。
友引(ともびき)とは、六輝(六曜)のひとつ。結婚式などの慶事には大安に次ぐ吉日で、
朝晩は吉だが正午は凶とされます。
本来は陰陽道で先勝・先負の間に入って勝負なしの日という意味です。
いつのまにかその意味を取り違えて「友を引く」ということで、葬式・法事を行うと、
友が暝土に引き寄せられる(すなわち死ぬ)との(共時性理論)シンクロニシティが生まれ、
葬儀を避けるようになったようです。
広辞苑で見ると・・・迷信・・・でも意味ある偶然の一致ですね。
全て必然と考える良いと思います。
一方、結婚式には「友を引く」として喜ばれます。
陰陽道では別に「友引日」というものがあり、その日ある方向に事を行うと災いが友に及ぶとされます。
これが六曜の友引と混同されたものと考えられています。
良い事は良い事を呼ぶシンクロニシティの日でもありますね。
みなさん、今日も楽しいシンクロを体験して下さいね。
何事も素直に出来事を肯定し前向きに人生を楽しみましょう。
大安の意味
大いに安しの意味で、旅行・婚礼・建前・引越し・など万事において吉日のめでたい日とされています。
また、すべてが穏やかに運ぶ大変おめでたい日でもあります。
「たいあん」が一般的な読みですが、「だいあん」とも言います。かつては「泰安」と書いていた時期もありました。
みなさん、全て良き日でも謙虚な心と優しさ、思いやりは忘れずに・・・ね。
大安と言って安心しきる事は魔を指すことでもあります。
良い日こそ、氣を付けて良い日にしましょうね。
大吉の日は努力の日でもあります。
みなさん、今日も努力を惜しまず前進しましょうね。
ブログを見ている皆様のご健康と御多幸を心より祈りつつ。
ありがとうございます。 感謝