みなさん、おはようございます。
今月は神無月ですね、出雲では神在月です。
先般の日記にも書きましたが、ちょつと一歩前に出てご説明致しますね。
神無月とは
旧暦10月は「神無月(かんなづき)」と呼ばれます。
これは全国の神様が会議をするために出雲に集まってしまうので、日本中神様がいなくなってしまう、
ということから付けられた名称です。
神様の宿泊
出雲大社の中には東十九社、西十九社、と呼ばれる長屋状の長い社があります。
ここが神様の会議にやってきた全国の神様の宿泊所とされます。
神在祭の期間中、ここにはしめ縄が張られ、祭壇に供物が捧げられます。
神様の出発
出雲大社・佐太神社での会議を終えた神様たちは斐川町神立!の万九千社から全国自分の社への帰路につきます。
この日、出雲大社では神等去出祭(からさでまつり)が行われます。
出雲近辺でこの日の夜トイレに行くと神様がいたづらしてお尻をなでる、という言い伝えがあります。
(つまり神様が出発する時は潔斎して、トイレくらいは我慢しなさいという意味なのです。)
神様会議の意味
この神様の会議が行われるようになったのは、大国主神は日本国土を開発した神なので、その時、
自分の息子や娘を各地に置き、その地の管理者としたことに由来します。その為、こどもたちは年に1度出雲に
戻ってきて、父神である大国主神に1年の報告をし、来年の予定を相互打ち合わせするようになったのです。
後には大国主神系以外の天照系の神様たちも、一緒に出雲に来るようになりました。
神様会議の議題
大国主神は天照大神に日本の国の支配権を譲った時、代わりに幽界の支配権の保証を得ました。
そのため、物質的な物事については天照大神とその子孫である天皇家が管理しますが、精神的な物事については
大国主神とその子孫たちの管轄になっています。
そこでこの会議では一般に全国の人間の運命について話し合い、中でも誰と誰を結婚させるか、
などということをこの会議で打ち合わせするといいます。ですから遠く離れた所に住む二人が知り合って
結婚するようなケースは、この会議の結果生まれたカップルなのかも知れません。
そこで出雲大社は縁結びの神様としても信仰されています。
引用させて頂きました。ありがとうございます。 感謝
http://www.ffortune.net/calen/izumo/kanna.htm
私の考え方
日本全国の神様が出雲大赦に出掛けていますが、神社の神殿前の鈴・拍手などで神様を御呼びすると
一瞬の間に自分の神社へ戻って来ます。
神様はワープするのです。
神社にお参りする人は素直な心で出雲大赦に出掛けている神様の開運を祈ると神様は喜びます。
出雲大赦に行けない人はこの画像をアップして下さい。
ワクワクとする事が起きますよ。
神様が出雲の地上に降りて来た画像です。
人生あるがままに楽しみましょうね。
ブログをご覧頂いている皆様のご健康と御多幸を心より祈りつつ。
ありがとうございます。 感謝