みなさん、おはようございます。
今日は、雑節、七十二候の一つ63番目
鮭魚群がる(さけのうお、むらがる)です。
雑節(ざっせつ)とは
二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の
移り変りをより適確に掴むために設けられた、
特別な暦日のことです。
また、旧暦の太陽太陰歴だけでは知りえない、
自然と共にある植物や動物から知る暦なのです。
七十二候の意味を簡単にご説明すると、
各気各候に応じた自然の特徴が記述されています。
鮭魚群がる(さけのうお、むらがる)のり意味です。
鮭が産卵の為に、海から故郷の川へと遡っていく
時期を意味します。
地球環境が、損なわれている現代、大自然の恵みと
自然に共有している人間は、生きて生かされていることに
気が付かなければいけない時期に入っているかと
私は思います。
不思議に気が付かないところで、
大自然の営みは粛々とおこなわれています。
熊の冬眠も、鮭の川のぼりも、本能ですね。
みなさん、季節の変り目、お体、ご自愛くださいませ。
ありがとうございます。 感謝