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19/01/07 02:14 / 今日の選日と二十四節気と七十二候

今日は人日の節句(七草の節句)七草粥です。
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みなさん、おはようございます。

今日は人日の節句(七草の節句)七草粥です。

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正月七日に無病息災を祈って春の七草

セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、

スズナ、スズシロを入れて炊いた粥です。

春の七草

芹(せり)・・・芹

薺(なずな)・・・ペンペングサ

御形(ごぎょう)・・・ハハコグサ

はこべら・・・ハコベ

仏座(ほとけのざ)・・・タビラコ

菘(すずな)・・・蕪

須々代(すずしろ)・・・大根


正月に疲れた胃袋を整えるために食べる意味だそうです。

七草粥の日のご説明

平安時代よりの始まった儀式です。

また、人日(じんじつ)の日でもあります。

古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗(犬)の日、

3日を猪(豚)の日、4日を羊の日、5日を牛の日、

6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を

殺さないようにしていました。

そして、7日目を人の日(人日)とし、

犯罪者に対する刑罰は行わないことにしていました。

また、この日には7種類の野菜(七草)を入れた

羹(あつもの)を食べる習慣があり、これが日本に伝わって

七種粥となりました。

日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に

定着しました。

江戸幕府の公式行事となり、将軍以下全ての武士が

七種粥を食べて人日の節句を祝ったようです。

また、この日は新年になって初めて爪を切る日ともされ、

七種を浸した水に爪をつけて、柔かくしてから切ると、

その年は風邪をひかないと言われている。

みなさん、今日は、七草粥を食べて今年一年、無病息災で

人生を楽しみましょう。

簡単に言えば、新年のおまじないですね。

今日は意味のある日です。

ありがとうございます。 感謝

[更新日付:2019/01/07 02:14:11]