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21/02/07 12:05 / おまじない(魔法)と潜在意識とイヤシロチ

辛丑(かのと・うし)の意味と未来について。
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みなさん、こんにちは。

ご機嫌良う!

今回のテーマは

辛丑(かのと・うし)の意味と未来について。

令和3年に入り暦も干支は辛丑(かのと・うし)に

なりました。

そもそも干支は、未来に起きる出来事を知るために生み出された

暦のシステムです。

辛丑の意味する辛は、十干の8番目に位置します。



十干は生命のサイクルを

「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10段階で

示しています。

辛は季節でいえば秋の終わり頃、植物なら枯れた状態にあり、

実は腐って地面に落ち、次世代のタネを大地に還す途中と言う

意味です。

また、陰陽五行思想では、「辛」は「金の弟」と表され、

「金の陰」に分類されます。

「金」は冷徹、堅固、確実、秋の象徴です。

令和3年は国からの補助金によりお金に関する大問題

が引き寄せられるかも知れません。

お話を戻します。

陰とは大人しいとか小さいといったイメージです。

金の陰とは、黙考する、黙想するといった意味になります。

また「辛」という漢字は、刺青をする針を表した象形文字です。

針で刺すことから身体的な苦痛を表す言葉に当てられ、

ツライ、カライ、ヒドイなどの意味を持ちます。

また、針と言う意味から今年のワクチン接種に使う針の

意味ある偶然の一致の意味にもとれます。

相対的に考えると、辛は思い悩みながら、ゆっくりと

衰退していくことや、痛みを伴う幕引きを意味します。

丑は十二支の2番目に位置します。

十二支は生命のサイクルを

子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の

12段階で示しています。

丑は、発芽直前の曲がった芽が種子の硬い殻を破ろうと

している状態で、命の息吹を表しています。

種の中に今にもはち切れそうなくらい生命エネルギーが

充満している状況といえば分かりやすいと思います。

陰陽五行思想においては、「丑」は「土」に分類されます。

丑という漢字は、手の指に力を込めて曲げた形を表した

象形文字です。

元々は、ひねるや曲げるといった意味で使われていましたが

作業の準備段階も表していることから、はじめといった

意味が派生しました。

また、ひねるや曲げるといった意味のなかには変化と言う

意味もあります。

新型コロナウイルスの変異種も変化と言う意味の

偶然の一致だと思います。

辛と丑の関係は土生金と呼ばれる相生の関係にあります。

相生とは相手の力を生かし強め合う関係をいい、

緩やかな衰退、痛みを伴う幕引きと、新たな命の息吹が

互いを生かし合い、強め合うことを意味します。

つまり、衰退や痛みが大きければ命の初動が大きくなり、

芽吹きが大きければその分、激烈に枯れたりします。

私の考えでは大きな希望が芽生える年になります。

この暦の流れで言えば辛丑は心ぶれることなく、心の

センターに、ゆるぎない意識を持つことです。

心の内側から空を見上げると青空が広がり、周りには

雲と風と雷雨などが見えますが、その周りを大局な目と

客観化をして、客観視した時に見える世界は自分の

立ち位置を教えてくれます。

そして自分のこれからの行動と意識と思考の持ち方も

教えてくれます。

辛丑の暦を自分の意識に重ねてみると解ります。

良き運はあなたの表現と行動と思考により引き寄せの

力は変わります。

まずはポジティブな意識を持ち、前向きに歩くことです。

私の考え方でした。

ありがとうございます。感謝

[更新日付:2021/02/07 12:05:39]