みなさん、おはようございます。


今日１月２２日(水曜日)は選日(せんじつ)、

天一天上（てんいちてんじょう）入りです。

それと選日、

不成就日(ふじょうじゅび）です。(迷信の最たる日です。)




まず選日(せんじつ)の簡単なご説明です。



暦注の中で六曜・七曜・十二直・二十八宿・九星・暦注下段

以外のものの総称です。

撰日とも書き、また雑注とも言われています。


まずは、天一天上（てんいちてんじょう）入りの

ご説明です。


天一神が天井に上る時期で癸巳（みずのとみ）今日(２２日)

（30番目）から

戊申(つちのえさる)２月６日(木曜日)（45番目）

までの16日間は天上に帰るので、この期間は天一神の

祟りはなくなります。

しかし不浄をつつしむ日です。
(心身を清浄に保ち、けがれを避けて慎むことです。)


この期間を天一天上（てんいちてんじょう）といい、

選日の一つとして暦に記載されています。

なお、天一天上の期間は天一神の祟りはありませんが、

その代わりに日遊神が地上に降りて家の中に留まるので、

この期間は家の中を清潔にしなければ日遊神の

祟りがあるとされています。


日遊神も凶方位の一つで、天一神が天に昇っている間、

それに代わって地上に降りてきて、人家に

滞在するといわれます。


不浄を嫌うといわれ、この神のいる期間は、家内、特に

便所・台所を清潔にしておかないと、

日遊神の崇りがあるといわれます。


(日遊神は十二天将は十二神将と呼ばれる事も

多々ありますが、仏教の十二天、十二神将とは

全くの別物です。)


みなさん、今日２４日（癸巳、みずのとみ）から

(戊申、つちのえさる)２月６日(木曜日)までの

16日間、お掃除の日です。


楽しんでお掃除しましょうね。



次は、不成就のご説明です。

不成就日(ふじょうじゅび）です。(迷信の最たる日です。)



読み方は、ふじょうじゅび、ふじょうじゅにちと読みます。



不成就日とは選日の1つです。

みなさん、不成就日(ふじょうじゅび）は迷信の最たる

ものですが、暦を見て、暦に執着している方は

これを恐れ、信じている人も数多くいることも事実です。

迷信と言えど、一度、暦を見てしまうと、信じなくても

信じてしまう、癖がある方には、恐ろしい選日(せんじつ)の

一つとなってしまいます。


不成就日の日取りは、月の十二支と、日の十二支の、

五行の組み合わせを基準に八日間隔で配当されます。

節切りではなく、月切り（旧暦の月）です。

みなさん現代の暦では不成就日はあまり重要視されません。

また、統計的なデータや科学的な根拠に基づく

歴注ではないので心配は無用です。

しかし、選日(せんじつ)のなかには記載されていますので、

今日の暦に記載することに致しました。

ひと月に３〜４回ありますので一応記載致します。


不成就日(ふじょうじゅび）の意味です。

何事も成就しない日とされています。

結婚・開店・子供の命名・移転・契約・芸事始め・

願い事など、何か事を起こすことが特に凶とされています。

みなさん、不成就日(ふじょうじゅび）は凶の日で

あることには変わりませんので、何事も避けたほうが

無難の日ですね。

また、別の考え方で言うと・・・

悪い日ほど運気をアップする日です、

この無難の日をステップに

人生のチャンスをゲットしましょう。

以上、不成就日(ふじょうじゅび）の意味でした。

今日は石橋を叩き氣を付けて生きましょうね。

災い転じて福となすと言う言葉があります。

みなさまに、福がキット来ますよ。

夢と希望も貴方のポジティブな意識が願いを叶えます。

自分を信じて前向きに人生を歩きましょう。

ありがとうございます。感謝