みなさん、おはようございます。
今回のテーマは、
土壌のなかに住む嫌気性微生物について。
土のなかには、様々な微生物が住んでいます。
土の表面には、好気性生物、そして土の深いところには
嫌気性微生物が住んでいます。
この好気性微生物と嫌気性微生物のバランスで、地球上では
程よい環境を作り出しています。
生き物、酸素を好むいわば好気性生物です。
逆に酸素を好まない、嫌気性の生物もいます。
代表的なものは嫌気性バクテリアといわれる連中で、
地中や海中など酸素のない場所に生息しています。
人体の腸の中に生息するビフィズス菌も嫌気性の菌です。
嫌気性の生物はその生息過程で酸素を必要としません。
従って急激な活動はできませんが地道な分解活動を
行なって、地球上の浄化に役立っています。
ヘドロの溜まったドブはドブ臭いですよね。
これは嫌気性バクテリアにより有機物が分解して
発生したガスです。
ヘドロを分解して気体に代え、地球上の堆積物を必要以上に
増やさない役目をしているのです。
このように地球上では好気性と嫌気性の生物が共存して
程よい環境を作り出しているのでが、土壌の中も同じです。
土壌の表層近くでは好気性の微生物が酸素を使って有機物の
発酵を促します。
土壌深くでは嫌気性の微生物が腐敗を促進します。
腐敗は雑菌を増やすので病気のもととなり、人の健康・
建物・園芸・農業では嫌われますが、地球上の生物の
営みとしては正常です。
良い悪いではなく、要はバランスなのですが、嫌気性微生物
のなかにいる腐敗菌が多ければ、おのずと地表では、腐敗菌
が多くなり、腐敗を増殖して行きます。
私はイヤシロチをプランする過程で、その時のエネルギーを
測定して新月と満月に焼き上げた竹炭を使い微生物の
善玉菌(有用微生物)を増やし快適な住宅環境を創ります。
また、竹炭の活用技術を使うことにより、磁場のバランスも
良くなります。
人と土地も十人十色で違います。
土地を観て、イヤシロチを作成することをお勧め致します。
また、マンション、アパート、借家、借地にお住まいに
なっている方も、住宅環境を見直すことにより、不思議に
人生の流が良くなって行くと思います。
ありがとうございます。感謝