みなさん、おはようございます。
ごきげんよう。
今回のテーマは
禅語・「本来無一物(ほんらいむいちもつ)」です。
意味は
人は何一つ持って生まれてきたわけでもなく、
亡くなるときも何一つ持って行けない。
当たり前ですね。
人は誕生した時は自我もありません。
年齢が経つにつれて家族と周りの人々を見て
こだわり、決めつけ、執着、見栄と
プライド、嫉妬などのマイナスなところが
記憶されます。
本来は生まれながらにして心は清浄です。
人の生き方は色々です。
徳積みをして他界した時に笑って人に見送られたい
ですね、これで良い、これで良いなのです。
また周りの人が泣くような人生を送りたいですね。
禅で言えば、事物はすべて本来、空(くう)であり、
執着するものは何一つない、ということです。
簡単に言えば、本来は何もないのだから、
執着を捨ててありのままに素直に生きると言う意味です。
自分の持っているネガティブな心の荷物を降ろして
あるがまま、ありのままに、楽しんで
生きることだと思います。
私の解釈でした。
ありがとうございます。感謝