みなさん、おはようございます。

私のチョット長い朝の、つぶやきです。

今回のテーマは、

一期一会　(いちごいちえ)と、カラスの鳴き声



私は、全て必然と思っている人です。

それは、一期一会　(いちごいちえ)、人との出会い、

今の景色との出会い、今の自分（意識）との出会い、

全て自分の五感に出会うものとの出会いも、その一つです。

例えば

虫の声も、その一つです、また、カラスの鳴き声も

その一つです。

私は全ての出会いに感謝するように、いつも

意識しています。

全ては必然と意識していると、時には、色々なところから、

不思議にメッセージが来たり致します。

虫の声も、カラスの声も、時に鳴き声が、変わって聞こえて

来ます。

しかし、鳴き声に執着せず、感謝だけいで、

それが、どうしたのと思う意識が、不思議に、自分に取って

良い情報を引き寄せたり致します。

嫌われ者のカラスは、私に取っては仲の良いお友達です。

カラスは有害駆除指定のリストにも載って

いるのですが、昔よりカラスは、神話にも登場する

吉兆を示す鳥でもあります。

神武天皇の東征の際には、3本足のカラス

「八咫烏（やたがらす）」が松明を掲げ導いたという

神話があります。

日本サッカー協会のシンボルマークはこの八咫烏です。

カラスに付いてはまだ色々な説があります。

野口雨情さんの童謡がなぜ詩の題材として、カラスという

鳥を選んだのか。

黒い鳥であるカラスが鳴くと、不吉な事が起きるという

古来からの迷信があり、そのためカラスは“不吉な鳥”

として嫌われてきました。

そのカラスの鳴き声を、子煩悩な親鳥の呼び声として

表現したもので、雨情らしい暖かな視線を注いだ詩と

いえます。

七つの子

烏（カラス）なぜ啼くの 烏は山に　可愛い七つの　

子があるからよ　可愛　可愛と　烏は啼くの　

可愛　可愛と啼くんだよ山の古巣に行つて見て御覧

丸い眼をしたいい子だよ。

この童謡には深い意味が隠されているような

氣も致します。

闇夜に烏(見分けがつかないことの例え)と言う

意味もあると思います。

また、イギリスに於いては、アーサー王が魔法を

かけられてワタリガラス（大ガラス）に姿を変えられたと

伝えられています。

この事から、ワタリガラスを傷付ける事は、

アーサー王（さらには英国王室）に対する反逆とも言われ、

不吉な事を招くとされています。

北欧神話では、主神であり、戦争と死を司る神、

オーディンの斥候として、2羽のワタリガラス

「フギン（＝思考）とムニン（＝記憶）」が登場します。

このワタリガラスは世界中を飛び回り、オーディンに

様々な情報を伝えているとされています。

ギリシア神話では太陽神アポロンに仕えていました。

色は白く言葉も話す事が出来る非常に賢い

鳥だったようです。

しかしある時、アポロンの元を去ったコロニスが

イスキュスと結婚した事をアポロンに密告したカラスは、

悪戯好きな性格から、あること無い事を脚色して

話したため、アポロンは必要以上に怒り、コロニスを

焼き殺してしまいました。

しかし、我に返ったアポロンは後悔し、きっかけを作った

カラスに行き場の無い怒りをぶつけました。

真っ白だったカラスは炎に焼かれて黒コゲにされ声も

潰れて、言葉を話すどころか、醜い鳴き声を発する事しか

出来なくなったのです。

カラスさんは天界を追放されたのでした。

旧約聖書では、大洪水の後初めて外に放たれた動物です。

古代エジプトでは太陽の鳥とされていました。

メソポタミアでは洪水後船から放され、水がひいたことを

知らせた旧約聖書での鳩にあたります。

以上のことからしてもカラスは神様からの伝達係りかも

知れませんね。

一期一会　(いちごいちえ)、の出会いも、様々な角度から

見ると、大なり小なり、未来が見えてくるかも知れません。

みなさん、これからの世の中は、優しさ、思いやりを持ち、

人と人を繋ぐことによる意識の共鳴と共時性が、チャンス

を引き寄せます。

私の感覚と考え方でした。

ブログをご覧頂いている皆様のご健康と御多幸を

心より祈りつつ。

ありがとうございます。　感謝