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18/10/05 00:33 / 今日と明日の縁日とイヤシロチ

今日、10月5日は達磨忌(だるまき)です。
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みなさん、おはようございます。

先日の台風は浜松市内に住んでいる方に取っては、とても

多くの学びを与えてくれました。

この学びも、達磨さんのように、何度転んでも、起き上がる

意識が必要ですね。

ところで今日、10月5日は達磨忌(だるまき)です。

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ダルマさんといえば、お寺やお宮の縁起物(えんぎもの)と

してのダルマさんです。

ダルマが何度転んでも起き上がるのを縁起としたのです。

人生もこの通りですね、何度転んでも、すぐ起き上がり

人生を楽しむことですね。

達磨大師様は、禅の公案の中に、中国に到着した時、

梁の国の武帝(在位502-549)と交わした会話が伝えられて

います。

それによると武帝が私は今までたくさん寺を造り僧を

育てて来た。

これはどのくらいの功徳になっているだろうかと聞くと

達磨大師は「功徳は何もない」と答え、では仏教における

聖なる真理は何か、と聞くと大師は、空っぽで何もない、

と答え、更に武帝が、何もないというのなら、お前は

何者だと聞くと「知らぬ」と答えたといいます。

人生は因果の原因と結果です、何々をすれば、何々が原因と

なり結果に繋がりますが、見返りを求めた、原因は、期待を

裏切ったりします。

また、自分の起こした原因に対して、当てにしたしても

期待は裏切る可能性があります。

達磨大師は、このように、期待すると期待は裏切られるので

淡々と生きなさいと言う意味だと私は思います。

どんなことが合っても、それが、どうしたのです。

前向きな意識を見返りに期待せず、生きて楽しんでいれば、

チャンスは必ず訪れることを達磨大師は言っています。

七つ転んで八つ起きる、この境地ですね、人生は転んでも

すぐ起き上がり次のことを楽しむ意識は素晴らしいことだと

私は思います。

みなさん、人生を夢と希望を持って諦めずに楽しく

歩きましょうね。

ありがとうございます。感謝

[更新日付:2018/10/05 00:33:06]