みなさん、おはようございます。
今朝のお話です。
私は朝5時50分頃にゲストハウスに毎日歩いて行きます。
今朝はゲストハウスの屋根の上に大きなカラスさんが一羽いるのです、しかも、いつもと鳴く声が違うのです。
何か起きる前兆とも思いましたが、それがどおしたの・・・で、あるがままに、
メッセージを送って頂いたカラスさんに感謝して6時10分頃に自宅に帰ろうした時に
また、カラスさんの、いつもと違う声にビックリです。
自宅に着いた時に自宅前の電信柱にいきなり15羽のカラスさんが舞い降りて私に向かって大合唱です。
朝からカラスさんからのメッセージを受け取ったような氣も致します。
嫌われ者のカラスさん、私に取っては仲良しのお友達です。
カラスさんは有害駆除指定のリストにも載っているのですが、昔よりカラスさんは、神話にも
登場する吉兆を示す鳥でもありました。
神武天皇の東征の際には、3本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」が松明を掲げ導いたという神話があります。
日本サッカー協会のシンボルマークはこの八咫烏です。
カラスさんに付いてはまだ色々な説があります。
野口雨情さんの童謡がなぜ詩の題材として、カラスという鳥を選んだのか。
黒い鳥であるカラスが鳴くと、不吉な事が起きるという古来からの迷信があり、
そのためカラスは“不吉な鳥”として嫌われてきました。そのカラスの鳴き声を、子煩悩な
親鳥の呼び声として表現したもので、雨情らしい暖かな視線を注いだ詩といえますね。
七つの子
烏(カラス)なぜ啼くの 烏は山に 可愛い七つの 子があるからよ 可愛 可愛と 烏は啼くの 可愛 可愛と
啼くんだよ山の古巣に行つて見て御覧丸い眼をしたいい子だよ。この童謡には深い意味が隠されているような
氣も致します。
闇夜に烏(見分けがつかないことの例え)もアリキです。
また、イギリスに於いては、アーサー王が魔法をかけられてワタリガラス(大ガラス)に
姿を変えられたと伝えられています。
この事から、ワタリガラスを傷付ける事は、アーサー王(さらには英国王室)に対する反逆とも言われ、
不吉な事を招くとされています。
北欧神話では、主神であり、戦争と死を司る神、オーディンの斥候として、2羽のワタリガラス
「フギン(=思考)とムニン(=記憶)」が登場します。
このワタリガラスは世界中を飛び回り、オーディンに様々な情報を伝えているとされています。
ギリシア神話では太陽神アポロンに仕えていました。色は白く言葉も話す事が出来る非常に賢い鳥だったようです。
しかしある時、アポロンの元を去ったコロニスがイスキュスと結婚した事をアポロンに密告したカラスは、
悪戯好きな性格から、あること無い事を脚色して話したため、アポロンは必要以上に怒り、
コロニスを焼き殺してしまいました。 しかし、我に返ったアポロンは後悔し、きっかけを作ったカラスに
行き場の無い怒りをぶつけました。
真っ白だったカラスは炎に焼かれて黒コゲにされ声も潰れて、言葉を話すどころか、醜い鳴き声を発する事しか
出来なくなったのです。
カラスさんは天界を追放されたのでした。
旧約聖書では、大洪水の後初めて外に放たれた動物です。
古代エジプトでは太陽の鳥とされていました。
メソポタミアでは洪水後船から放され、水がひいたことを知らせた。旧約聖書での鳩にあたります。
以上のことからしてもカラスさんは神様からの伝達係りかも知れませんね。
みなさん、今日はくれぐれも氣を付けて下さいね。
ブログをご覧頂いている皆様のご健康と御多幸を心より祈りつつ。
ありがとうございます。 感謝