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08/12/20 00:12 / おまじない(魔法)と潜在意識とイヤシロチ

冬至の蘇生術と参拝
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みなさん、こんばんは。

明日は冬至です。

昔より冬至は蘇生する日と言われています。

体調の悪い人は明日はチャンスの日でもあります。

私は明日23時ごろより神社参拝にお友達と行きます。

期待せず淡々とお参りして来ます。

ここで冬至についてのお話です。

冬至とは一年でもっとも日の当たる時間が短い日です。

一年のうち最も昼が短くなる冬至。

冬至とは「日短きこと至る(きわまる)」を意味します。

古代人たちは、冬至の前後になると太陽の力が弱まり、人間の魂も一時的に仮死すると考えていました。

すなわち、陰極まれば万物みな衰えて死に、太陽の帰り来る「一陽来復」によって再びよみがえると考えました。

こうした原始的な信仰は、日本に限らず世界の多くの民族に
共通したものです。

一旦死にかけた太陽の復活を願って、「タマフリ」と称する
鎮魂の行事が世界各地で行なわれるようになりました。

たとえば、炉の火を新しく替えることによって太陽を復活させ人もまたこれで新たな生命力を得ようとした。

現代に伝わっている「冬至風呂」もそうした民俗風習の一つですね。

再生した火で風呂を沸かし、新しい力を得た湯に柚子を入れ、その精によって、衰えた

体に新たな生命の復活を念じました。

「冬至粥」(とうじがゆ)という習俗も、そのルーツは古代の最も大切な行事、新穀感謝の祭に由来しています。

古代人は、稲の穂を摘むことによって穀霊が一旦死ぬと考えました。

そこで一家の主婦は田から稲や粟(あわ)の初穂を抜いて家に持ち帰ると、それを寝具にくるんで添い寝し、

新しく生まれてくる稲魂(いなだま)のすこやかな生育を祈りました。

ついで、その新穀を臼(うす)に入れ、復活の唄を歌いながら

杵(きね)で搗くのてした。

得られた白米を、火を新しくしたカマドで炊きあげます。

出来た固粥(かたがゆ。今の普通のご飯)と、同じ米で醸(かも)した神酒(ミキ)を供え、

それらを神と共に飲んだり食べたりすることが祭そのものであったと思いますね。

これを新嘗(にいなへ、にへ)と呼び、復活した新穀を自らの体内に入れることによって、新たな生命(いのち)を

得ると信じました。

また稲を「トシ」、年も歳も「トシ」と呼んで、神人共食による新しい年の活力のよみがえりを期待したのであす。

このきわめて古い伝統をもつ民族の風習は、3世紀頃、

王権の高まりと共に公的な行事として次第に儀式化されて行きました。

みなさん、冬至は蘇生の日です。

明日は浜松の五社神社に門松を開運奉納する日です。

http://www.shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja/14028.html

6年前に門松を奉納した後に楽しい出来事がありました。

それは参拝者の人数が爆発的に多くなりました。

門松作りも段々と追い込みになっています。

落ち着いて日記を書ける日も近いかと思いますので楽しみにして下さいね。

ブログをご覧頂いている皆様のご健康と御多幸を心より祈りつつ。

ありがとうございます。 感謝

[更新日付:2008/12/20 00:30:04]