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当店の門松は江戸時代より伝統文化を継承しているかたちです。 門松は二対で一門(ひとかど)です。 門松はご要望により、おまじない・新月炭なども入れて創ります。大きさは高さ4尺(1.2メートル)から7尺(2.1メートル)までです。ご注文はお早めに御願い致しますね。  ありがとうございます。 感謝  22/12/13 13:28 / 門松

神様が、なぜ門松に降りて来るかの考察・ 古橋竹材店の考え方です。
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みなさん、こんにちは。

御機嫌(ごきげん)よう。

今回のテーマは

神様が、なぜ門松に降りて来るかの考察

古橋竹材店の考え方です。

年末に降りて来る神様は歳神様です。

まず、歳神様についてお話します。

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歳神様は大年神(おおとしのかみ)と呼ばれます。

日本神話、神道の神です。

日本神話では、『古事記』において

須佐之男命様と神大市比売(かむおおいちひめ・

大山津見神様の娘)の間に生まれた神様が大年神様です。

両神の間の子にはほかに宇迦之御魂神様がおり、

これも穀物神です。

大年神(おおとしのかみ)は、日本神話、神道の神様です。

お話を戻します。

歳神様は、お正月になると各家々にやってきて、

その家のその年1年を守り統べる神様だといわれています。

歳神様は毎年、年が明けると家々に歳神様が

やってきて幸せを持ってきてくれると言われており、

そのために門松などの正月飾りが重要になります。

木のこずえ(先端や枝)には神様が宿るという思想が

昔からあるので門松を家の前に飾っておくことで歳神様を

迎えるための依り代になると考えられているのです。

簡単に言えば、門松が歳神様の目印になるのです。

門松は3本の竹が斜めに切断されているものが

一般的ですが、これは“徳川家康公に由来するという

説があります。

徳川家康は生涯で唯一敗北を喫したといわれる

三方ヶ原の戦いのあと、敗れた相手の武田信玄に

次は斬るという意味合いを込めて竹を斜めに

切ったのがはじまりという説もあるからです。

当店の門松はご先祖様から受け継いだ浜松の門松です。

門松は作成した方の思いもあるので、当店は素直な心で

正直な心を持って作成しています。

その門松の作成する時に、火打石で切り火をして

お清めしてから、お清めのお塩で浄化して作成しています。

また門松の鉢のなかには感謝の文字を入れて

作成しています。

それと、満月と新月の日に焼き上げた竹炭も

門松の鉢に入れています。

何か、宗教ポイ感じもする方もいるかと思いますが、

宗教ではなく、清められた場所に神様が降りると

私は考えているからです。

手間と思いを掛けた門松を浜松五社神社で

ご覧いただけます。

22日(木曜日)の冬至の日に建てるので、

本物の門松を見に来てくださいね。

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ありがとうございます。感謝

[更新日付:2022/12/13 13:28:20]