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18/05/17 09:23 / 禅語、人が幸せに生きるために必要な基礎

手の平を重ねる意味と運の引き寄せと隻手の声(せきしゅのこえ)
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みなさん、おはようございます。

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私のチョット長い、つぶやきです。

今回のテーマは

手の平を重ねる意味と運の引き寄せと隻手の声(せきしゅのこえ)

みなさん、私は20歳から座禅を始め、40歳半ばまで、

座禅会に行き、自分探しをしました。

座禅に行くと公案(禅宗で悟道のために与えてさせる問題)

を与えられます。

その問題を解くのが難しいのです。

簡単に解けないのです。

しかし現代は情報化の時代です、どんな問題も解ける時代に

なりました。

今回のテーマは、手の平を重ねる意味と運の引き寄せです。

座禅の公案で、隻手の声(せきしゅのこえ)があります。

簡単に言うと、片手を打てば響きあり片手に何の声ぞする、

チョィト簡単に解けない方が多いと思います。

その答えは、聴こえるはずのない音を聴こうと必死に努力

することで、耳で聞くことができるようなものではないと

理解する、そして「凡夫は皆『分別』という色眼鏡で物を

見ているから分からないのだと理解します。

簡単に言えば、耳で聞くことができるようなものではなく、

自然の流れのなかで起きた音(事柄)を執着セズ、

あるがままに、ありのままに、それが、どうしたのです。

また、隻手の声を聴く努力は必要です、その努力を

ドンドンと前向きに持ち、何事も動揺せず、生きて、

生かされている自分に感謝することです。

私は隻手の声を、左の手の平自分、右手の手の平の相手と

出来事を乗せ、胸の前で重ね合せれば(合掌)必然と

自分の意識は、重ねたところに行きます。

そして執着を取り払った所で、運が働き出します。

運を引き寄せる、一つの方法です。

どんな嫌なことがあろうと、どんな嫌な人がいようと、

片手、片手の手の平に乗せ、手を重ねた時(合掌)の

意識は動きます。

期待せず、頼らず、当てにせず、あるがまま、ありのままに

素直で正直な心を持って精励すれば、必ず貴方の想いは

現実となります。

ありがとうございます。感謝

[更新日付:2018/05/17 09:23:23]