みなさん、おはようございます。
今日は初閻魔,閻魔賽日,十王詣の日です。
1月16日と7月16日の閻魔賽日(地獄の釜の蓋が開いて鬼も亡者も休むとされる日)に、寺院で十王図や
地獄相変図を拝んだり、閻魔堂に参詣したりすることです。
十王とは地獄にいて亡くなった人の罪を裁く10人の判官のことで、特に閻魔王のことを指します。
十王(じゅうおう)とは
秦広王(しんこうおう)→不動明王
初江王(しょこうおう)→釈迦如来
宋帝王(そうていおう)→文殊菩薩
五官王(ごかんおう)→普賢菩薩
閻魔王(えんまおう)→地蔵菩薩
変成王(へんじょうおう)→弥勒菩薩
泰山王(たいざんおう)→薬師如来
平等王(びょうどうおう)→観音菩薩
都市王(としおう)→勢至菩薩
五道転輪王(ごどうてんりんおう)→阿弥陀如来
これに追加したのが十三王です。
蓮華王(阿閦如来)
祇園王(大日如来)
法界王(虚空蔵菩薩)
生前は十王を祭り、死して後の罪を軽減してもらうという意図がありました。
十王は死者の罪の多寡を鑑み、地獄へ送ったり、六道への輪廻を司るなど畏怖の対象でもあります。
今日は閻魔様、十王様の開運を祈る日でもあります。
今日も楽しい日ですね。
それでは今日の暦です。
新暦 に対応する旧暦です。
2008年 12月 21日 (友引)
旧暦 に対応する新暦です。
2009年 02月 10日 (仏滅)
友引の意味です。
友引(ともびき)とは、六輝(六曜)のひとつ。結婚式などの慶事には大安に次ぐ吉日で、
朝晩は吉だが正午は凶とされます。
本来は陰陽道で先勝・先負の間に入って勝負なしの日という意味です。
いつのまにかその意味を取り違えて「友を引く」ということで、葬式・法事を行うと、
友が暝土に引き寄せられる(すなわち死ぬ)との(共時性理論)シンクロニシティが生まれ、
葬儀を避けるようになったようです。
広辞苑で見ると・・・迷信・・・でも意味ある偶然の一致ですね。
全て必然と考える良いと思います。
一方、結婚式には「友を引く」として喜ばれます。
陰陽道では別に「友引日」というものがあり、その日ある方向に事を行うと災いが友に及ぶとされます。
これが六曜の友引と混同されたものと考えられています。
良い事は良い事を呼ぶシンクロニシティの日でもありますね。
みなさん、今日も楽しいシンクロを体験して下さいね。
何事も素直に出来事を肯定し前向きに人生を楽しみましょう。
仏滅の意味です。
仏滅には「仏も滅するような大凶の日」という意味があります。もともとは「仏滅」とは言わず、
「空亡」あるいは「虚亡」と言っていましたが、これを「あらゆる物が虚しい」という意味で
「物滅」→「仏滅」と書かれるようになりました。
仏滅の日は六曜の中で最も凶の日とされ、特に結婚式などの祝儀をあげることを慎む風習があります。
みなさん、仏滅に運気をさらにアップしましょうね。
ブログをご覧頂いている皆様のご健康と御多幸を心より祈りつつ。
ありがとうございます。 感謝