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今回はmsnニュースより心温まる記事をシェアとコピペさせて頂きました。
記事へのリンク

みなさん、おはようございます。

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今回はmsnニュースより心温まる記事を

シェアとコピペさせて頂きました。

ありがとうございます。

月給5万円の旅役者に嫁いだ元OLの悪戦苦闘

親に勘当された娘は覚悟を決め幸せを掴んだ

http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e6%9c%88%e7%b5%a65%e4%b8%87%e5%86%86%e3%81%ae%e6%97%85%e5%bd%b9%e8%80%85%e3%81%ab%e5%ab%81%e3%81%84%e3%81%a0%e5%85%83ol%e3%81%ae%e6%82%aa%e6%88%a6%e8%8b%a6%e9%97%98-%e8%a6%aa%e3%81%ab%e5%8b%98%e5%bd%93%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%a8%98%e3%81%af%e8%a6%9a%e6%82%9f%e3%82%92%e6%b1%ba%e3%82%81%e5%b9%b8%e3%81%9b%e3%82%92%e6%8e%b4%e3%82%93%e3%81%a0/ar-AAm227s?ocid=UE07DHP



TBSテレビで1月16日にスタートした新番組

『結婚したら人生劇変!〇〇の妻たち』

(次回放送は1月23日<月>よる7時)。

人気番組『プロ野球戦力外通告』

『プロ野球選手の妻たち』を手掛けるスタッフが、

夫を支える妻の姿を通して、夫婦の愛と葛藤に迫る

ドキュメンタリーだ。

初回オンエアで密着した夫婦の1組が、「旅一座の妻」。

地方の健康ランドや旅館など日本中を旅しながら、

呼ばれた場所へ赴き、お芝居を行う旅一座。

全盛期には700あった劇団も、今では120ほど。

その人気も衰退の一途をたどるのが現状。

そんな旅一座の売れない役者に恋をしたのが、

今回の主人公妻である、錦みやびさん43歳だ。

新妻を待ち受けたとんでもない試練

いまから20年前、熊本の小さな会社でごくごく

普通のOLとして働いていたみやびさん。

22歳のとき、友人に誘われた食事会で、旅一座の売れない

役者だった夫・はやとさんと出会い交際に発展。

その2年後に妊娠が発覚した。いわゆる「できちゃった婚」

「授かり婚」だ。

OLとして普通の生活をしていたみやびさんは、

旅一座のことなど全く分からないまま、その世界に

飛び込む事となった。すると、そこには、とんでもない

試練が待ち受けていた。

25歳で元気な男の子を出産したみやびさんは、

生まれたばかりの赤ちゃんを連れ、夫の働く劇団に

身を寄せる事となった。

新婚生活の始まり。そこで目にしたのは、

驚きの光景だった。

大勢の劇団員たちが生活する雑魚寝部屋。

それもそのはず、公演中は劇場で住み込み生活をする

旅一座で、夫は売れない役者。

当然、個室などあるわけもなく、プライバシーはゼロ。

子供が泣くと、他の役者に嫌味を言われ、

神経をすり減らす生活に、胃潰瘍にもなったという。

それ以上に深刻な問題があった。とにかく、

お金がないのだ。みやびさんの劇団での立場は、

見習い雑用係としての居候。休みは月に一度あるかないかの

激務に追われていても、給料はゼロ。

生活は夫の給料だけが頼りだったが、

夫も夫で売れない役者。

食費や宿代を差し引かれると、手元に残る給料はたったの

5万円。親子3人が生き抜いていくために、

みやびさんはOL時代には考えられなかった驚きの

行動に出る。

資金繰りの苦労が絶えない旅一座では、「御贔屓さん」と

呼ばれるファンからの差し入れが劇団員の暮らしを支える

命綱。

みやびさんはこの御贔屓さんに「オムツをください。

粉ミルクをください」と頼り、なんとか

食いつないでいった。もう、なりふり構っては

いられなかった。

だが、みやびさんを苦しめたのは貧困だけではなかった。

芝居もわからない元OLに容赦ない「いじめ」

実は、「旅一座」のルーツは「歌舞伎」と同じ。

時代と共に格式が高まった「歌舞伎座」に対し、

庶民の娯楽としての伝統を守り続けてきた「旅一座」にも、

プロとしての強いプライドがある。

そのため、元OL妻に、古株劇団員たちは、

こんな言葉を囁いた。

「芝居もわからないくせに、よく役者の妻が務まるよな!」

芝居もわからない元OL妻に、容赦ない「いじめ」が

付きまとっていたのだ。

そんな彼女の目に入ってきたのは、仕事を終え家路につく

OLたちの姿。それはまさしく、かつての自分。

「あの頃は良かった」と思わずにはいられなかった。

そして、結婚から2年。積もり積もったストレスに、

心も体も限界に達したみやびさんは、ついに、息子をつれて

劇団を飛び出した。

後先なんか考えてはいない。

とにかく「今の暮らしから逃げたい」一心での

行動だったが、そこには大きな問題があった。

実はみやびさんは、売れない旅役者と結婚する際、

親から勘当を受けていた。

親の反対を押し切って旅一座の世界に飛び込んだ

みやびさんに、帰る場所などどこにもなかった。

そこで、みやびさんは思う。

「自分が好きになった人についてきたのだから、

やっぱりもう一回頑張ろう」。

旅役者の妻として生きる覚悟を決めた瞬間だった。

涙を流したあの覚悟の日から20年。

みやびさんの現在の姿は、当時からは想像もできないほど、

たくましくなっていた。

実は当時売れない旅役者だった夫は、そののち看板役者に

成長。自分の旅一座、「劇団錦」を立ち上げるまでに

なった。

元OLが座長妻に大躍進!

そう、裏方だった元OL妻は、座長の妻になっていたのだ。

泣き出しては外に連れ出していた長男は若座長として

人気役者に。その下には現在中学生の長女も増え、

家族は4人になっていた。

「劇団錦」は現在総勢18名。5つの家族が共同生活を

送っているが、その顔触れは、ほとんどがワケありの

人ばかり。

妻と離婚後、2人の息子と共に入団した親子や、

昨年の熊本地震で仕事を失い入ってきた兄弟。

さらに、夫と別れ10歳の娘と入団したシングルマザーなど、

複雑な事情を抱えた団員たち。

これまで散々苦労してきた元OL妻が、なぜ、

さらなる苦労を背負い込むのか? 

そこにはかつて、同じように行き場をなくした

自分を受け入れてくれた「旅一座」への感謝の

思いがあった。

そんなワケあり劇団員の座長妻の一日は、超がつくほどの

多忙ぶり。そんなある一日に密着した。

朝9時。みやびさんの一日は、若手劇団員を叩き起こす

ことから始まる。

寝坊したものは、容赦なくしかり飛ばす。

この日の公演は、昼12時と夕方5時半の2回。

若手は起きてすぐ化粧をし、朝稽古を

始めなければならない。

いざ、稽古が始まれば、かつて芝居の「し」の字も

知らなかった元OL妻が、若手劇団員のダメ出し。

稽古が付けられるほどに成長していた。

朝稽古が終わると、次は朝食の準備。

1度に炊くお米は2升、つまり20合。

これを、朝昼晩で計3回、60合の米が一日でなくなる。

この18人分の食事を、毎日一人で作っているみやびさん。

そのため、超多忙妻ならではの工夫もある。

洗い物を少しでも減らすため、お盆をラップで

包みお皿代わりに…。

あらゆる知恵を駆使しないと、座長妻は務まらないのだ。

そうこうしている間に、昼公演がスタート。

すると、素早い手さばきで自らをメイクし、

着物に着替えたみやびさん。

なんと、自ら役者として舞台へ立つのだ。

その実力たるや、なかなかの腕前。

熱演を見せた。

今では、100近い演目、全てのセリフが頭に

入っているという。

しかし、座長妻の仕事はそれだけではない。

舞台の影から合いの手を入れたかと思えば、音響、照明、

着付け、さらにはスモーク、紙吹雪など、1人6役も

こなしている。

まさに、全てを一手に担っているのだ。

そして自分の出番が終わったからと言って、

休む暇などない。

舞台衣装のまま、急いでキッチンへ。

昼食の支度をし、出番が近づくと再び同じ衣装のまま

舞台へたつ。

公演時間中、常に役者と裏方の2刀流をこなし、

午後3時半、昼の公演が終了した。

しかしここでも、一息はついていられない。

夕方5時半の夜公演までに昼食を食べさせなければ

ならないのだ。この日のおかずは、

サバの塩焼きと目玉焼き。育ちざかりの子供たちには

ちょっと物足りないのか、ご飯の上に大量の

マヨネーズをかけて食べる団員達。

朝炊いたばかりの20合の米は、あっという間に空っぽに。

気づけば18人家族のお母さんに

食事が終わると、すぐさま夜の公演がスタート。

夜9時に終了すれば、今度は夕食を準備し食べさせる。

これでようやく、一息…と思いきや、

旅一座のお母さんには、もう一つ“ならでは”の

大切な仕事がある。

それは、子供に勉強を教えること。1カ月単位で引っ越しを

繰り返す旅一座。

そのため勉強が遅れがちになる子供たちを

フォローするのも、座長妻の務めなのだ。

子供たちが寝静まった後も、舞台を掃除し、

翌日の段取り確認をする。

すべての仕事が終わるのは、いつも深夜3時すぎ。

そんなみやびさんの働きにより、客席はいつも大入り。

ごく普通のOLから、旅一座に嫁ぎ、気付けば18人家族の

お母さんになっていた。

みやびさんは言う。

「今は、、、幸せです。

辛い時とか、悩んだりした時も、お客さんの笑顔をみると

本当に幸せになるんですよ。あ〜、やってきてよかったな。

良い旦那さんについてきてよかったなと思います」

以上でございます。感謝

[更新日付:2017/01/21 04:16:00]