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フェイスブックのお友達、金嶽様の、心温まるお話より。
記事へのリンク

みなさん、おはようございます。

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今回のテーマは、

フェイスブックのお友達、金嶽様の、心温まるお話より。

フェイスブック金嶽様のシェアをしたのですが、

セキュリティの関係でご覧になれない方も多々

いますので。

コピペ致しました。

とても良いお話ですので、ご一読くださいませ。

「啐啄同時(そったくどうじ)」という禅語があります。

この禅語の由来は ひな鳥が卵から孵ろうとする瞬間、

「啐 そっ」ひな鳥が内側から、殻をコツコツと叩くこと

「啄 たく」親鳥がこれに応じて、外から殻をつつくこと

この「啐と啄」の動きが同時に行われてはじめて、

殻が破れ、ひな鳥が産まれます。

しかし、親鳥が一瞬でも一点でもズレると、中のひな鳥の

命が危ない「啐啄同時」とは 早すぎても遅すぎても

いけない、絶好のタイミングのことを言います。

私は以前「もうダメだ」と行きづまった時、ある方の

励ましの言葉で救われたことがあります。

これもある意味「啐啄同時」

何げない一言でも 機に応じたものであれば、

大きな力になります。

『みんなに読んでほしい 本当の話』

篠原鋭一氏 (曹洞宗長寿院住職)

この本の中から 一話をご紹介します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

交通事故で父親が亡くなり、小三と小一の兄弟、そして

母親が残された。

この交通事故で加害者となってしまい、三人は家を

売り払って、転々と住まいを変えていた。

育ち盛りの男の子二人を抱えて、母親は昼は給食の

おばさん、夜は料理屋の洗い場へと寸暇を惜しんで

働いたのだが、やがて 体力的にも精神的にも限界がきた。

「これ以上働けない!すまない、お前達をおいて、

お母さんは死にます」

こう決めた母親は、家事をやってくれる小三の長男に

手紙を書いた。

「お兄ちゃん、お鍋の中に豆がいっぱい入っています。

今夜は豆を煮て おかずにして下さい。

豆がやわらかくなったら、お醤油をいれるのですよ」と。

深夜、家に帰ってきた母親の手には 多量の睡眠薬が

握られていた。

足元には、枕を並べて眠っている兄弟の顔が見える。

ふと見ると、長男からの置き手紙があった。

手に取って読んでみると

「お母さん、僕、一生懸命 豆を煮ました。

でも 弟はしょっぱくて食べられなくて、ご飯に水を

かけて食べました。

お母さん、ごめんなさい。

でも 僕の煮た豆を一粒だけ、食べて下さい。

そしてもう一度、豆の煮方を教えて下さい。

お母さん、今夜もご苦労様でした。お休みなさい。」
.
長男が煮た豆を食べる 母親の目から、大粒の涙が

とめどなく落ちた。

そして、心の底から我が子に謝ったのだった。

「ああ、申し訳ないことをした。

お前がこんなに一生懸命 生きているのに、

私は死のうとした。

ごめんね、お兄ちゃん。お母さん、もう一度

頑張るからね。」

母親は 一粒の豆と長男の手紙をハンカチに包み、

お守りとして、肌身離さず持っている。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

死ぬことしか考えていなかった母親が長男の手紙で、

ハッと我に返った、、、、もう一度やり直してみようと。

これこそ「啐啄同時」

母親の自殺をとどめたのは、長男の一途な思いです。

我が子に救われたのです。

母親にとって、長男は「菩薩 (ぼさつ) さま」ですね。

【どんなに辛い思いをしていても笑顔に変える力をくれる

人がいる、 前に進む力になってくれる人がいる、

勇気をくれる人達がいる、、、、

それが人生の宝なのです】 朝ドラ『べっぴんさん』より

自分のことだけしか考えない人、

人様の苦しみや悲しみに 心を向けない人が増えている

現代ですが、 菩薩さまは ちゃんとおいでになりますね。

私達は 自分一人の力で生きるのではなく、多くの力に

支えられて 守られているんだなぁとつくづく思います。

自分も含めて、多くの人が「思いやりのある温かい心」を

持って、生きていって欲しいです。

金嶽様、心温まる、お話をありがとうございます。感謝

[更新日付:2016/10/23 08:22:48]