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16/03/30 14:33 / 禅語、人が幸せに生きるために必要な基礎

自分の持っている宝に気が付きましょう。明珠在掌(みょうじゅたなごころにあり)です。
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みなさん、こんにちは。

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今回のテーマは、

自分の持っている宝に気が付きましょう。

禅語で言うと

明珠在掌(みょうじゅたなごころにあり)です。

みなさん、人は誰でも感情を持ち、その感情表現のなかに、

様々な出来事を引き寄せています、

それは、福の神、幸の神、厄病神、貧乏神などの

意識でもあります。

福の神、幸の神は、ポジティブな感情表現のなかにある

笑顔でもあり、人を引き寄せる意識でもあります。

また、真逆な神様、厄病神、貧乏神は、ネガティブな

感情表現であり、その感情表現は、自分の壁を自ら作り、

様々な試練を与え人生の年輪となります。

ネガティブな意識を伴う年輪は堂々巡りの年輪となります。

また、ポジティブな年輪は、上昇するスパイラルであり、

前向きな年輪となります。

前向きの年輪は、素直に円を描き成長して行きますが、

堂々巡りの年輪は、小さな円を重ねて行き、木の成長が

遅くなります。

人は誰でも、悩み、苦しみ、苦労などは、自ら

味わいたくないものです。

前文に書いた年輪も、堂々巡りをしたくないはずです。

このネガティブな堂々巡りは、私の考えでは、思考と

意識を変えれば、ポジティブなスパイラルになり、

良い人生の流れに乗ることができます。

その思考と意識は、どこにあるかと言えば、自分の心の

内側にあります。

禅語で言えば、

明珠在掌、てのひらであり、たなごころなのです。

自分の外側に答えをさがすことではなく、自分が本来、

持っている宝に気が付くことなのです。

この宝は、自分の苦しみ、悩みの原因である

答えを持っています。

人は誰でも人生の試練を避けたいものです。

私の考えでは、人生は、試練もアリですが、その試練を

学びと思うと、学びは早く終り、次の学びにシフトして

行きます。

試練と学びの違いは、試練には大きな壁がありますが、

学びは、一つの勉強です。

例えとして、

学習と勉強の違いです。

学習は、学と習、言うなれば習って身に付けることなのです。

勉強は、勉と強、言うなれば、強く勉(つと)める、

無理して行なうことです。

学習は、学び習って身に付けることなので、学習漢字、

学習指導要領等に使われます。

勉強は、無理を強く行なうことなので、つらい経験、

試練の意味でもあります。

お話しを戻します。

自分の持っている宝は、本来、自分の心の内側にある

ことを忘れています。

心の内側には計りきれないほどの価値がある宝があります。

それは、自分の持っている輝きでもあり、その輝きを

使い、引き寄せる力なのです。

人は何か、問題が起きたり、悩んでいたり、苦しんでいると

その問題、苦しみ、悩みを、外に探す方が大勢います。

特に、心がブレテいると、やたら外に探に出たり致します。

本当は、自分の心の内側にあるのを忘れているのです。

禅語で、言う明珠在掌・みょうじゅたなごころにありです。

本当は自分の掌の中にある意識なのです。

言い換えれば、心の内側にある意識なのです。

生きて生かされている意識は、どんなこともできる

力なのです。

恐れ、不安、不信、悩み、恨み、コダワリを捨てて、

楽しむ意識なのです。

みなさん、幸せ、幸福は、自分の意識でしか、感じ取れない

感情でもあります。

福の神様、幸の神様は、貴方の心の内側にあります。

自分を信じてくださいね。

自分をこよなく愛してくださいね。

そして、身の周りの環境を整えてください。

整頓、整理をしましょうね。

整頓と整理の意味。

整頓とは、必要なものをいつでも誰でも取り出せるよう、

秩序だてして、配置することを言います。

整理とは、いるものといらないものを分け、いらないものを

捨てるという意味です。断捨離しましょう。

みなさん、自分の心の内側を観てくださいね。

私の考え方でした。

ありがとうございます。感謝

[更新日付:2016/03/30 14:33:47]