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17/10/18 09:24 / 禅語、人が幸せに生きるために必要な基礎

禅語・看々臘月盡(かんかんろうげつじん)です。
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みなさん、おはようございます。

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私のチョット長い朝の、つぶやきです。

今回のテーマは

禅語・看々臘月盡(かんかんろうげつじん)です。

これから茶席の掛け軸に、看々臘月尽

(みよみよ ろうげつ つく)を掛ける茶人もいます。

意味はチョィト違いますが、ほとんど同じ意味です。

ここの言い回しも難しいのですが、どのようなことかと

言うと、命に限りがあることをよく見ていなさいと言う

意味です。

人は誰でも、いつかは死にます、その死は、自分には、

いつか解かりません。

命には終わりがあります。

今の時間を大切に使うことを看々臘月盡は説いています。

悩んでも、苦しんでも、時間はドンドンと過ぎて行きます。

この時間の使い方は人それぞれ違います。

善人も悪人も死んでその人の一生が終ります。

しかし命はいつまで続くかを人は知りません。

看々臘月盡(かんかんろうげつじん)は、 自分の命も

容赦なく尽きていくのだから、そのことから目を逸らさずに

見ていなさいと言う意味です。

自分に取って、良いことも、嫌な事も、目をそらさずに

見ることです。

私はブログに大局な目で客観視をすることを書いています。

看々臘月盡は、生きている自分を観ると言う意味でも

あります。

どんな生き方でも良いのです。

命の使い方を教えてくれる看々臘月盡です。

みなさん、当たり前に生きていることを別の目から見ると

解かって来ます。

命あれば、どんなことも出来ます。

臘月(ろうげつ)は、十二月の別名です、今年も後、

二か月で、終わりです。

そして看々(みよみよ)とは、今の自分をよく観なさい、

今の自分を観察しなさいと言う意味です。

人は死ぬまで生きます、どうせ生きるのなら、死ぬまで

楽しみたいものです。

今日は、今からイヤシロチのプランで私は楽しみます。

ありがとうございます。感謝

[更新日付:2017/10/18 09:24:40]