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当店の門松は江戸時代より伝統文化を継承しているかたちです。 門松は二対で一門(ひとかど)です。 門松はご要望により、おまじない・新月炭なども入れて創ります。大きさは高さ4尺(1.2メートル)から7尺(2.1メートル)までです。ご注文はお早めに御願い致しますね。  ありがとうございます。 感謝  13/11/30 17:19 / 門松

来月12月22日(日曜日)冬至の意味について書きます。
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みなさん、こんばんは。

今回のテーマは

来月12月22日(日曜日)冬至の意味について書きます。

昔より冬至は蘇生する日と言われています。

体調の悪い人は病気を治すチャンスの日でもあります。

冬至とは一年でもっとも日の当たる時間が短い日です。

一年のうち最も昼が短くなる冬至。

冬至とは「日短きこと至る(きわまる)」を意味します。

古代人たちは、冬至の前後になると太陽の力が弱まり、

人間の魂も一時的に仮死すると考えていました。

すなわち、陰極まれば万物みな衰えて死に、

太陽の帰り来る「一陽来復」によって

再びよみがえると考えました。

こうした原始的な信仰は、日本に限らず

世界の多くの民族に共通したものです。

一旦死にかけた太陽の復活を願って、

「タマフリ」と称する鎮魂の行事が世界各地で

行なわれるようになりました。

たとえば、炉の火を新しく替えることによって

太陽を復活させ人もまたこれで新たな生命力を

得ようとしました。

現代に伝わっている「冬至風呂」もそうした

民俗風習の一つですね。

再生した火で風呂を沸かし、新しい力を得た湯に

柚子を入れ、その精によって、衰えた

体に新たな生命の復活を念じました。

「冬至粥」(とうじがゆ)という習俗も、

そのルーツは古代の最も大切な行事、

新穀感謝の祭に由来しています。

古代人は、稲の穂を摘むことによって

穀霊が一旦死ぬと考えました。

そこで一家の主婦は田から稲や粟(あわ)の

初穂を抜いて家に持ち帰ると、

それを寝具にくるんで添い寝し、

新しく生まれてくる稲魂(いなだま)のすこやかな生育を

祈りました。

ついで、その新穀を臼(うす)に入れ、

復活の唄を歌いながら杵(きね)で搗くのてした。

得られた白米を、火を新しくしたカマドで炊きあげます。

出来た固粥(かたがゆ。今の普通のご飯)と、

同じ米で醸(かも)した神酒(ミキ)を供え、

それらを神と共に飲んだり食べたりすることが

祭そのものであったと思いますね。

これを新嘗(にいなへ、にへ)と呼び、復活した

新穀を自らの体内に入れることによって、

新たな生命(いのち)を得ると信じました。

また稲を「トシ」、年も歳も「トシ」と呼んで、

神人共食による新しい年の活力のよみがえりを

期待したのであす。

このきわめて古い伝統をもつ民族の風習は、3世紀頃、

王権の高まりと共に公的な行事として次第に儀式化されて

行きました。

みなさん、冬至は蘇生の日であり、新たなるエネルギーを

吹き込む日でもあります。

また、門松も神様の降りるタイミングとしての

必要事項として冬至に建てます。

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今年の浜松五社神社に門松を開運奉納

する日は22日(日曜日)です。

http://gosyajinjya-suwajinjya.or.jp/index.php

今から約12年前に門松を奉納した後に嬉しい

出来事がありました。

それは参拝者の人数が爆発的に多くなりました。

これも意味のあるシンクロニシティ出来事だと思います。

みなさん、人生をワクワクと楽しく生きましょうね。

私はいつでもワクワクと楽しく生きています。

ブログをご覧頂いている皆様のご健康と御多幸を心より祈りつつ。

ありがとうございます。 感謝

[更新日付:2013/11/30 17:19:22]