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17/07/02 00:04 / 今日の選日と二十四節気と七十二候

今日は二十四節気・雑節等・半夏生(はんげしょう)と半夏生ず(はんげしょうず)です。
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みなさん、おはようございます。

今日は二十四節気・雑節等・

半夏生(はんげしょう)と半夏生ず(はんげしょうず)です。


雑節(ざっせつ)のご説明です。

二十四節気・五節句などの暦日のほかに、

季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた、

特別な暦日のことです。


半夏生(はんげしょう)とは。

半夏(烏柄杓・からすびしゃく)という薬草が

生えるころです。

また、からすびゃくし、は、ほそぐみ、という漢方薬の

原料となります。

それと、半夏生は、この(烏柄杓・からすびしゃく)とは

別に、はんげしょうと言う名の植物があります。

それは、どくだみ、の種類です。

この、どくだみは、はんげしょうと言う名の通り、

半夏生の頃にハート形の葉が、半分白くなって化粧を

しているところもあり変色する面白い習性を持っています。

photo

また、今日は二十四節気(七十二候の一つ)(30候)。


半夏生ず(はんげしょう)です。


七十二候の意味を簡単にご説明すると、

各気各候に応じた自然の特徴が記述されています。


半夏生ず(はんげしょう)の意味は。

夏至の日から11日後を 半夏生(はんげしょう)といいます。

この夏至の末候(まっこう)半夏生ずがそのまま

半夏生となりました。

また農家にとっては大事な節目の日であり、

田植えを終わらせる目安にされていた日でもあります。

昔から、この半夏生の頃は、梅雨の最中で、湿度も高く

大変むし暑くなり、カビが生えたり、伝染病が

流行しやすいと言うことで、飲水や食物に注意を

うながすためにさまざまな、諺(ことわざ)やタブーが

生まれました。

たとえば、半夏生には天から毒の雨が降るから、

この日に採った野菜は食べてはいけないとされたり、

井戸に蓋をしろ、とか、半夏生の水は妊産婦に

飲ませてはいけない、などといわれます。

先人の方は、暦と一緒に、自然と共に生き、自然と共に

暮らしていたと思います。

みなさん、自然と共に生き、自然と共に暮らすこと

大切ですね。

ありがとうございます。感謝

[更新日付:2017/07/02 00:04:59]