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14/01/30 05:40 / 今日の選日と二十四節気と七十二候

今日は、鰻の蒲焼きで知られる冬土用丑の日です。
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みなさん、おはようございます。

今日は、鰻の蒲焼きで知られる冬土用丑の日です。

今年は二度、土用の丑の日があります。

1月18日土曜日と1月30日(木曜日)です。

みなさん、寒の土用丑の日にウナギを食べて寒さを

乗り越えるのも良いかと思います。



雑節(ざっせつ)冬土用のご説明です。

1月17日(金曜日)〜2月3日(月曜日)までが冬土用です。


雑節(ざっせつ)のご説明です。

二十四節気・五節句などの暦日のほかに、

季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた、

特別な暦日のことです。



土用のご説明です。

土用とは土旺用事の略です。

簡単に言えば、土の気が、さかんになった状態です。

少し難しく説明すると、五行説によると季節の割り振りで

四季に配当(冬:水、春:木、夏:火、秋:金)

されなかった土の支配する時期として各季節の

末18日ないし19日間を指すものです。

また、土用の期間は土公神様(どくじん)といわれる

土を司る神様の支配する時期とされ、土を動かす

作業(柱立て、基礎工事、壁塗り、井戸掘りなど)を

忌む習慣があります。

また、間日と呼ばれる日が設定されているので間日の間は

土公神様が地上を離れると言われ、

土を動かしても問題ないとされる日は間日と言います。

この間日については、改めてご説明致しますね。



お話は重複致しますが、もう少し簡単にご説明致します。

みなさん、冬土用が終われば暦の上の季節は春となります。

冬の終わりの18〜19日間で、立春の前の日(節分)までが

冬土用の期間です。

また、暦で調べると、土用は・春の土用・夏の土用・

秋の土用・冬の土用と各季節毎にあります。

即ち、中国では「陰陽五行説」にしたがって、

すべての物は木・火・土・金・水の五つからできている

とされていました。

そこで四季も、春は「木」、夏は「火」、秋は「金」、

冬は「水」としましたが、「土」が残ってしまったため、

各季節の終わりの18日余りに土をあて「土用」としました。

つまり、春夏秋冬それぞれに土用があるのです。

また、土用の丑には土を司る神様が

土公神様(どこうさま、どくしん・どこうしん)が

遊行するとされ、春はかまど

(古い時代かまどは土間に置かれ、土や石でできていました。)

夏は門、秋は井戸、冬は庭にいるとされました。

遊行している季節ごとにかまどや門、井戸、庭に関して

土を動かす工事を行うと土公神の怒りをかい、

祟りがあるとされました。


私の考えでは、

昔から土用の季節は地下水の勢いがあり、井戸を掘ったり

すると、崩れる危険性があることから土用に

土いじりをしては、いけないことを暦に入れた

説もあります。

また、春の土用は、土をいじったりするのは厳禁な

時期と言われていますが、

土の神様に感謝の言葉を言い、お清めのお塩などを撒いて

土をいじることは良いと思います。

土の中には土壌微生物が沢山住んでいます。

この微生物にも意識はあります。

感謝の心で土いじりをするのも良いかと思います。


お話しは戻り土用には、間日と呼ばれる日が

設定されているので間日の間は土公神様が地上を離れると

言われ、土を動かしても問題ないとされる日があります、

それは、間日と言います。


冬土用の間日についてのご説明です。

間日の間は土公神様が地上を離れると言われ、

土を動かしても問題ないとされる日は間日と言います。

冬土用の間日は寅・卯・巳の日です。

1月19日(寅)日曜日

1月20日(卯)月曜日

1月22日(巳)水曜日

1月31日(寅)金曜日

2月1日((卯)土曜日

2月3日(巳)月曜日

以上が間日です。

また、冬土用の丑の日は、1月18日土曜日と

1月30日(木曜日)です。



寒の土用丑の日にウナギを食べて寒さを乗り越えるのも

良いかと思います。

みなさん、土用にさわってはいけない土いじりをする時は

土公神様の開運をしてから土をいじりましょう。

また、イヤシロチの施工に関しては、土用でも、施工方法

の仕方により、障りはありません。













お気軽に、お尋ね下さいしね。

ありがとうございます。 感謝

[更新日付:2017/04/09 08:41:09]