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13/07/19 06:14 / 今日の選日と二十四節気と七十二候

今日から(雑節)夏の土用入り(19日)です。
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みなさん、おはようございます。


みなさん、今日から(雑節)夏の土用入り(19日)です。

7月19日(金曜日)〜8月6日(火曜日)までが夏土用です。

簡単に言えば、今日から次の立秋(8月7日)の直前までが

夏の土用の期間です。


ちなみに、土用の丑の日は7月22日(月曜日)と

8月3日、土用、二の丑(土曜日)です。

うなぎを食べて、猛暑を乗り越える日です。




雑節(ざっせつ)のご説明です。

二十四節気・五節句などの暦日のほかに、

季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた、

特別な暦日のことです。



土用のご説明です。

土用とは土旺用事の略です。

簡単に言えば、土の気が、さかんになった状態です。

少し難しく説明すると、五行説によると季節の割り振りで

四季に配当(冬:水、春:木、夏:火、秋:金)

されなかった土の支配する時期として各季節の

末18日ないし19日間を指すものです。

また、土用の期間は土公神様(どくじん)といわれる

土を司る神様の支配する時期とされ、土を動かす

作業(柱立て、基礎工事、壁塗り、井戸掘りなど)を

忌む習慣があります。

また、間日と呼ばれる日が設定されているので間日の間は

土公神様が地上を離れると言われ、

土を動かしても問題ないとされる日は間日と言います。

この間日については、後でご説明致しますね。



お話は重複致しますが、もう少し簡単にご説明致します。

みなさん、夏土用が終われば暦の上の季節は秋となります。

夏の終わりの18〜19日間で、立秋(8月7日)前の日までが

夏の土用の期間です。


また、暦で調べると、土用は・春の土用・夏の土用・

秋の土用・冬の土用と各季節毎にあります。

即ち、中国では「陰陽五行説」にしたがって、

すべての物は木・火・土・金・水の五つからできている

とされていました。

そこで四季も、春は「木」、夏は「火」、秋は「金」、

冬は「水」としましたが、「土」が残ってしまったため、

各季節の終わりの18日余りに土をあて「土用」としました。

つまり、春夏秋冬それぞれに土用があるのです。

また、土用の丑には土を司る神様が

土公神様(どこうさま、どくしん・どこうしん)が

遊行するとされ、春はかまど

(古い時代かまどは土間に置かれ、土や石でできていました。)

夏は門、秋は井戸、冬は庭にいるとされました。

遊行している季節ごとにかまどや門、井戸、庭に関して

土を動かす工事を行うと土公神の怒りをかい、

祟りがあるとされました。


また、私の考えでは夏の土用は、土をいじったりするのは

厳禁な時期と言われていますが、土の神様に感謝の言葉を

言い、お清めのお塩などを撒いて土をいじることは

良いと思います。


簡単に言えば土公神様の開運をする日だと思います。

さわってはいけない土いじりをする時は土公神様の

開運をしてから土をいじりましょう。


みなさん、土の中には土壌微生物が沢山住んでいます。

この微生物にも意識はあります。

感謝の心で土いじりをするのも良いかと思います。


少し、お話を戻しますが、

夏土用の間日についてのご説明です。

土用には、間日と呼ばれる日が

設定されているので間日の間は土公神様が地上を

離れると言われ、土を動かしても問題ないとされる日を

間日と言います。


夏土用の間日は卯・辰・申の日です。

間日の日です。


7月24日(卯)水曜日

7月25日(辰)木曜日

7月29日(申)月曜日

8月5日(卯)月曜日

8月6日(辰)火曜日

以上が間日です。


また、重複して書きますが、夏土用の丑の日は、

7月22日(月曜日)と

8月3日、土用、二の丑(土曜日)です。

以上が丑の日です。



夏の土用丑の日にウナギを食べて猛暑、酷暑、を乗り越え、

元気になりましょう。

以上、夏の土用のご説明でした。

ありがとうございます。 感謝

[更新日付:2018/01/11 01:07:20]