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17/01/19 04:14 / 簡単な六曜と廿八宿・十二直・二十七宿と下段、暦注のご説明

今日から暦の下段をアップして行こうと思います。
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みなさん、おはようございます。

photo

明日は、いよいよアメリカ大統領、トランプさんの就任式

ですね。

これから、世の中はドンドンと加速して行きます。

今日から、暦の下段の良い日、ポジティブな日に限り

アップして行こうと思います。



暦の下段の説明です。

暦注下段(れきちゅうげだん)は、暦の最下段に

書かれていた日々の吉凶についての暦注です。

下段には迷信的な要素が多いので、今まで私の今日の暦に

アップすることを躊躇していましたが、迷信と言えど、

これも、意味ある偶然の一致として捉えると人生の流れも

良い方向に導いてくれるのではないかと思い、

アップ致します。

ボイドタイムもありますが、この世の中の、流れの変化は

これから、超スピードで変容して行くと思いますので、

載せようと思い、今日からアップ致します。



下段の読み



受死日(じゅしにち じゅしび)黒日(くろび)「●」

、辷日(まろぶひ)ともいい、黒丸日と記載されることも。

現在の市販の暦では「●日」と書かれることもあります。

最低の大悪日、百事に慎むべき日。

この日に発病すれば、重病になるともいわれる。

凶:病気見舞い、服薬、鍼灸、旅行ただし葬式だけは

差し支えない。





十死日(じゅうしにち)十死、十死一生日

(じゅうしいっしょうび)、天殺日(てんさつび)とも。

受死日(黒日)に次ぐ凶日、すべての事に関して大悪日。

葬式を出すと災難に遭うという。凶:婚礼




五墓日(ごむにち ごむび)五行の墓という意味十二支の

丑・辰・未・戌は五行の土性にあたり、これら5つの日を

五墓日という。

人が九星などと同じように生まれ持つ納音(なっちん)

(生まれの性)がこの日にあたった人のみ、すべて凶凶:

土を動かす、葬送、墓を作る、種まき、旅行、

祈祷この日に葬式を出すと、墓を5つ並べることに

なるともいわれる




帰忌日(きこにち)「きいみび」「きしにち」「きこじつ」

とも読み、帰忌(きこ)ということも。

帰忌とは天棓星(てんぼうせい)(りゅう座の

β,γ,ζ,ν星)の精のことで、この精が下りてきて

人家の門の前に陣取り、住人が帰宅するのを妨害する日を

帰忌日という。

正倉院に納められた具注暦に記載されているほど、

歴史が古い。

凶:旅行先からの帰宅、里帰り、貸し出した物の返却など




血忌日(ちいみにち)「ちいみび」「ちこにち」とも

血忌とは梗河星(こうかせい)(うしかい座のρ,σ,ε星)

の精で、中国ではこの3つの星を「殺忌」「日忌」「血忌」

と呼び、殺伐の気を司るといわれた。

具注暦に記載あり。

凶:鍼灸、狩猟など血を見ることや、奉公人の雇い入れ




重日(じゅうにち)「じゅうび」「ちう日」ともこの日に

行なったことは善悪に関わらず重なって生じるといわれ、

吉事は良いが凶事には用いてはいけないとされる。

凶:婚礼、治療、種まき、葬送、仏事吉:衣類の裁断や

着始め、商品・不動産の買い入れ、入学、預金




復日(ふくにち)「ぶくび」とも重日と同じく、

この日に吉事を行なえば吉が重なり、凶事をすれば

凶が重なる。

凶:婚礼、葬送吉:旅行、金銭の貸し出し大吉:善行




天火日(てんかにち)「てんかび」「五貧日」とも

陰陽五行説では火を天火、地火、人火に分けるが、

そのうちの天火は天の火気がはなはだしいという意味。

凶:棟上げ、屋根葺き、家屋の修造などをすると必ず

火災に遭う他のことには障りなし。





地火日(じかにち)「ちかび」とも天火日に対するもので、

大地の火気がはなはだしいという意味。

凶:柱建て、井戸掘り、種まき、墓を築く、葬送など

土を動かすこと




大禍日(たいかにち)三箇(さんが)の悪日

(万事に用いてはならない日)のうちのひとつで、

大凶悪日。

口舌を慎み、家の修理、船旅、葬送などは固く忌まれる

日この日に始めたことは、のちに争いを起こすといわれる。




狼藉日(ろうしゃくにち)三箇(さんが)の悪日

(万事、とくに仏事に用いてはならない日)の

うちのひとつ。

万事に凶で、この日を用いると百事みな失敗するといわれる




滅門日(めつもんにち)三箇(さんが)の悪日

(万事に用いてはならない日)のうちのひとつ。

もしもこの日に新しい事をすると、一家一門みな

滅ぶとされる。





時下食(ときげじき)「下食時(げじきどき)」とも。

ある特定の日の特定の時間(一辰刻)のみを忌むこと。

天狗星(てんこうせい)の精が下りてきて食事をする時間の

ことをいい、この時間に人間が食事をすると、

天狗星の精に食べ物の栄養をみな吸い取られて

しまうといわれる。

凶:種まき、沐浴、草木を植えること




歳下食(さいげじき)天狗星の精が食事をする日のこと。

時間は関係ない。軽い凶日なので、ほかの暦注の吉日に

重なれば忌む必要はないとされる。

逆に凶の暦注と重なると、大凶になる

凶:大食、大酒、種まき、草木を植えることこの日に

食あたりをすると、長患いになるといわれる。





凶会日(くえにち)「くえび」「凶会」とも。

陰と陽の気の調和がうまくいかない日なので、万事に

忌むとされる。

この日に吉事を行なうと、凶事に転換されてしまう。

『枕草子』に記述がある




往亡日(おうもうにち)生きて滅ぶという凶日。

凶:遠出、移転、婚礼、神社仏閣への参拝など




天赦日(てんしゃにち)「てんしゃび」「天しゃ」とも。

百神が天に昇る日で、天が地上の万物を育て養って

罪を許す日。

最上の大吉日でほかにどのような凶があっても関係なく、

とくに婚礼、開店に大吉




神吉日(かみよしにち)「かみよしび」「神よし」とも

万事、神事に関することに吉とされる日。

日本独自の暦注。吉:神社の参拝、祭礼、祖先の祀りなど




大明日(だいみょうにち)天地開通して、すみずみまで

太陽が照らして大きく開ける日で、大吉日。

唐の時代の大明暦に初めて記載された。

すべての吉事、善行によく、とくに移転、旅行、

建築にいい。




鬼宿日(きしゅくにち)「きしゅくび」とも。

二十八宿の中の最大吉日。とくに名誉、長寿を祝うのに

最上の日。火の神を祀るのにいい日。

「暦の吉凶 28宿、27宿・」もあわせてご覧下さい。





天恩日(てんおんにち)「天おん」とも。『簠簋(ほき)』

の「七箇の善日」のうちのひとつ。

天の恩恵により、万物が成育して福徳が得られる日。

吉事に用いて大吉だが、凶事には用いてはならないと

される。

吉:昇進、婚礼ただし、ほかの凶日と重なると、半吉になる




母倉日(ぼそうにち)「母倉」とも。

『簠簋(ほき)』の「七箇の善日」のうちのひとつ。

地の恵みにより万物が成育して繁栄する日。

とくに婚礼が大吉吉:普請、造作、開業




月徳日(つきとくにち)「がっとくにち」「月とく」とも。

『簠簋(ほき)』の「七箇の善日」のうちのひとつ。

その月の福徳を司る日。万事障りのない日で、家の増改築、

土に関わることに吉日。とくに女性にとって良い日




以上でございますが、この下段は悪日が多いので、

シンクロしてしまうこともあるかと思います。

ネガティブな悪日については更新することを止めます。

ポジティブな日については、アップして行きます。


ありがとうございます。感謝

[更新日付:2017/01/19 04:14:12]