みなさん、おはようございます。
私のチョット長い、朝の、つぶやきです。
みなさん、最近、私のところに、様々なご質問があります。
禅語で、少し、お答え致します。
今回のテーマは、
人生の浮き沈みについです(八風吹不動天辺月)。
みなさん、中国の寒山詩のひとつに、八風吹不動天辺月
(はっぷうふけども どうぜず てんぺんのつき)
と言うコトワザがございます。
このコトワザの意味は、悪い風は吹き過ぎるままに
まかせて、自分を信じて歩き続けると言う意味です。
解釈の仕方が、だいぶ難しいようですので、少し説明
致します。
簡単に言えば、人生の波風を、客観的に取り、良い時も
悪い時も、それがどうしたのと、解っている意識で、
客観的に肯定し、どんな出来事にも、心がブレズ、
不動心で、人生を楽しむと言う意味でもあります。
みなさん、人は誰でも、人生の浮き沈みが、ございます。
しかし、浮いている時は、良いのですが、沈んで行くと
何とかしようと、試行錯誤したり致します。
私の考えでは、何とかしようと考えず、前向きに、
未来に向かって生きて行く姿勢が、人生の帳尻(つじつま)
を合わせて行く、道だと思います。
みなさん、自由に生き、自由に人生を楽しみましょう。
心がブレナイ意識を持ち、楽しく、ワクワクとした、
ポジティブな意識を持つことにより、大なり小なり、
必ず、貴方の望みを引き寄せて来ます。
みなさん、八風吹不動天辺月
(はっぷうふけども どうぜず てんぺんのつき)で、人生を
楽しみましょう。
ありがとうございます。 感謝